内田樹に関するusi4444のブックマーク (24)
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橋下さん︵徹・大阪市長︶は何もできない、それでも投票する有権者――内田樹・思想家 - 12/01/17 | 00:04 橋下さんに投票した有権者は、橋下さんが生活のレベルを上げたり、大阪の問題をすべて解決してくれるとは思っていない。たぶん何もできないんじゃないかと思いながらもすがってしまう。そこまで追い詰められ、思考停止に陥っている。 ﹁待ったなし﹂﹁閉塞感﹂という言葉がよく使われるが、政策の適否を考える思考ではなく、気分の話。政治状況がとてつもなく難しくなって、世界中の為政者も答えを出せない。その問題に日本の有権者が答えを出せるわけがない。 大阪のように疲弊している都市で、役所や教育に上意下達的な再編を持ち込み、ついてくる人には報酬、反対する者に罰、のような組織規律を導入した場合、全体としてのパフォーマンスは絶対下がる。市役所の職員を減らして機能が上がるなんて、どうしてそんな論理
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アメリカの最近の国勢調査で、白人の人口が2歳時以下の幼児の過半数を割った。 ヒスパニック系︵16.3%︶がアフリカ系︵12/6%︶を抜いて、マイノリティの最大集団になった。 ヒスパニックは出生率2.3で、白人を0・5ポイント上回っている。 アメリカにおいて白人が少数民族になる時代が近づいている。 ヒスパニックは英語を解さないスペイン語話者を多く含む。 都市の黒人たちはすでに﹁エボニクス﹂という、英語と文法も語彙も違う独特の言語を有している。 ﹁社内公用語は英語とする﹂というような﹁守旧派的﹂な雇用条件を課す企業がアメリカ国内に出現してくるのも、こうなると時間の問題である。 これを文化の多様化と言って言祝ぐ人もいるかも知れない。だが、国民国家が共通言語を喪失するという事態は﹁多様化﹂というよりはむしろ﹁分裂﹂と呼ぶ方がふさわしいだろう。 アメリカは国家としての統合軸を失いつつある。 植民地時
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内田樹﹁呪いの時代に﹂~異常なまでに攻撃的な人が増えていませんか 他人を誹謗中傷する人、憎悪と嫉妬を撒き散らす人 自己の正当性ばかりをやたら主張する。他人の揚げ足を取っては喜ぶ。他者の痛みに思いが至らず、幼稚な論理を振り回す。気持ち悪い、変な人間がこの国を跋扈している。あなたの周囲にもいますよね。 呪いをかける人たち 現代日本社会は﹁呪い﹂の言葉が巷間に溢れ返っています。さまざまなメディアで、攻撃的な言葉が節度なく吐き散らされている。 現実に、ネット掲示板に﹁死ね﹂と書かれ、それにショックを受けて自殺する人たちがいる。これを﹁呪殺﹂と呼ばずにどう呼べばいいのでしょう。 中世までの日本人は、呪いの実効性を信じていました。実際に呪いや祟りで人は死に、それに対する呪鎮の技法も存在した。現代人は、呪いなどというものは存在しないと思っています。でも、私たちの社会でもやはり呪いは活発に機能しています。
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内田樹 @levinassien おはようございます。神戸はどんより肌寒い空模様です。ダブル選挙の結果について新聞の社説をいくつか読みました。すべてが﹁閉塞感﹂と﹁行政の非効率﹂と﹁既成政党への不信﹂について書いていました。 2011-11-28 10:07:55 内田樹 @levinassien 閉塞感について言うなら、人々が閉塞感を感じていない場所はもう世界のどこにもないと思います︵NYや上海の一隅にはいるかもしれませんが︶。ただそれは﹁社会が経済成長過程にあるときにしか開放感を感じられない﹂という特異な歴史的な﹁病﹂の徴候のように僕には思われます。 2011-11-28 10:10:42 内田樹 @levinassien ﹁鼓腹撃壌﹂というのはある種の統治の理想です。﹁日出て作し、日入りて息ふ。井を穿ちて飲み、田を耕して食ふ。帝力我において何かあらんや﹂と歌う農夫は﹁閉塞感﹂を感じて
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