東方Project第6作目にしてWindows版最初のボス、ルーミア 闇を操り十字架のポーズを取る事から様々な元ネタに関する考察が繰り広げられて来た彼女だが、その正体は登場から21年が経った今でも謎に包まれている。 紅魔郷のキャラクターはチルノからフランドールに至るまで、様々な媒体でスポットが当てられたが、ルーミアには異質な程にノータッチである。(2022年に開催された大・東方Project展にてリボンの設定について、「秘密があったけど今のところ活かされてないですね(笑)」と言及したが当時の設定を覚えているかは不明) 今回は設定的な面ではなくメタ的な側面から、ルーミアのエッセンスとなった要素を紹介したい。 旧作 その源泉 ZUNが東方旧作を製作するにあたって、影響を強く与えた2つの要素、それは竹本泉とアリスソフトである。 竹本泉に関しては台詞やキャラクターにおいて多数のオマージュが盛り込ま
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