信越本線・横川駅︵群馬県安中市︶の駅弁﹁峠の釜めし﹂に使われている陶器の釜は、料理用をはじめ、さまざまな用途に再利用されています。そもそもこの釜はどのような経緯で誕生し、どのような利用方法があるのか、製造元の﹁おぎのや﹂に聞きました。 ひとり暮らしに最適? 料理用、植木鉢、さらには… 信越本線・横川駅︵群馬県安中市︶の駅弁﹁峠の釜めし﹂は、1958︵昭和33︶年以来のロングセラー。2017年6月現在、各地で開催される駅弁大会のほか、東京駅や銀座の複合ビル﹁GINZA SIX﹂︵東京都中央区︶、上信越道・横川SA︵群馬県安中市︶などでも売られています。 おぎのやの﹁峠の釜めし﹂︵画像‥おぎのや︶。 その器は栃木県益子町で作られる益子焼の釜です。﹁おぎのや﹂の屋号で釜めしを製造・販売する荻野屋︵群馬県安中市︶によると、食べ終わったあとの空き釜は﹁基本的にはお持ち帰りいただいています﹂といいます
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