読書に関するw2K8ex3Mのブックマーク (4)
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﹁芥川賞に投稿するの?﹂はおかしい……の理由 ﹁文学賞に投稿している﹂と言うと、よく言われるのが、﹁え? 芥川賞とか?﹂という言葉。 小説を書いている側の人間は、この質問のおかしさにすぐ気づくだろうけれど、多分、世の中の半分以上、下手したら8,9割くらいは、﹁え? その質問、なにか問題?﹂と思うんだろう。 なんでこの質問がおかしいのかと言うと、﹁芥川賞﹂も﹁直木賞﹂も、投稿するものじゃないから。 プロの小説家が、雑誌に掲載したり、本にして出版したりした作品の中から、主催者側が﹁勝手に﹂候補作を選んで、賞をあげるものなのです。 芥川賞と直木賞の違い あと、小説をすごく読んでいるように見える人でも、THEエンターテイメントという感じの小説を書いている作家の名をあげて、﹁芥川賞とか獲らないのかなぁ﹂みたいな発言をすることがある。 ﹁うーん、それは、獲らないでしょう!﹂……と、私は心の中で叫んじゃ
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今までずっと、ひたすらラクなことや楽しいことだけをやって生きていきたいと思っていたのだけど、40歳を過ぎた頃から、今までのやり方ではいろいろと行き詰まってくるようになってきました。何をやってもそんなに楽しくない。これからの人生はずっと下り坂が続いていくのだろうか。人生、長過ぎるな……。 そんな感じの中年で思ったあれこれについて書いた新刊が6月5日に出ます。僕の今までの人生を総括するような本になったと思います。 パーティーが終わって、中年が始まる 作者:pha幻冬舎Amazon 目次 本の発売にともなって、﹁中年以降の人生を考えるための選書フェア﹂として、僕が好きな本を5冊を選んでみました。初めての中年や老年を、先人たちの知恵を参照しながらなんとか生き抜いていきたいと思っています。 この選書は、僕がスタッフをやっている東京・高円寺の蟹ブックスという書店で展示する予定です。この内容︵選書・コメ
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最近,機械学習が盛り上がっている. 理工系出版社に勤めていることもあり,普通の人より強くそれを感じていると思う.機械学習の本はとにかく売れる.その売れ方はちょっと異様なほどで,他の分野の新刊がどれも残念な部数しか売れないのに,機械学習本だけは書店からの注文が途絶えず,次々と重版が決まるといった感じなのだ.同業他社でも似た状況だろうと思う. 本の売れ方はちょっと不可解な気もするが,機械学習について学びたい人が多いというのは分かる.キーワードとして﹁人工知能﹂が注目されて久しく,少し関心のある人なら今日﹁人工知能﹂の名で呼ばれる技術が,ほぼイコール﹁機械学習﹂であることは常識だろう.機械学習の技術をもとに立ち上げた数々のスタートアップが成功しているし,普通に生活しているだけでもその浸透を感じられるようになった︵僕のスマホも,知らぬ間にどんどん賢くなっているような気がするけど,それも機械学習の賜
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中学生の頃・・・休み時間はずっと、 本を読んでいるフリをしていた記憶があります。 そうフリだけフリだけ。 私は人と話すのが非常に苦手でして、 友達が居ない事を誤魔化すために、 本を開いていたのです。 ﹃本好きで無口な人﹄ ・・そんなキャラ付けが欲しかったんです。 本を読み始める前は・・・ 休み時間になると・・・ ゆっくりゆっくり・・トイレに行って、 そしてゆっくりゆっくり・・教室に帰る。 という無意味な動作を繰り返していました。 まるでナメクジ。 しかしナメクジのマネは大変です・・ だから本を読むフリをする事にしたのです。 でも実際は・・・・本なんて読みません。 いや・・・読めません。 一応開いた本は読み始めるのですが・・・ これがまぁ・・全く頭に入ってきません。 頭の弱い私には、どれも難解過ぎたのです。 家に帰ると母にこう言います。 ﹁違う本をくれないか?﹂と・・・・ ﹁また読めなかった
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