選択的夫婦別姓制度の導入を求める請願の審査が行われた愛媛県議会環境保健福祉委員会=松山市一番町4で2020年3月10日午前10時ごろ、花澤葵撮影 選択的夫婦別姓制度を巡り、愛媛県議会2月定例会に制度導入を求める請願が提出され、10日の県議会環境保健福祉委員会で審査された。反対する委員の自民県議から「安易な選択的夫婦別姓は犯罪が増えるのではないか」との根拠不明の懸念が示され、請願は賛成少数で不採択となった。この県議は毎日新聞の取材に「制度を導入すると犯罪が増えるという趣旨ではない」と説明しているが、制度の実現を目指す当事者からは訂正や撤回を求める声が上がっている。 請願は「新日本婦人の会」県本部の来島頼子会長が無所属、共産、立憲民主の県議3人の紹介を得て提出。「望まぬ改姓、通称使用などによる不利益・不都合を強いられている」として、選択的夫婦別姓の導入など民法改正を求める意見書の採択を求めてい
東京の品川で派遣社員をしている山崎美穂さん(仮名、29歳)のアフター5の楽しみは、帰りの電車内で飲むレモン風味のストロング系チューハイだ。座席はシートタイプだし、乗客は手元のスマホに夢中。缶はジュースのようだから、視線はほとんど気にならない。 下車する40分ほどの間に500ミリリットル1缶を飲み干すと、降りた駅近くのコンビニで夕食の弁当と先ほどと同じロング缶2本を買って帰宅する。最近では家に到着する前にプルトップを引くこともしばしばだ。 やめようと思うのに、飲んでしまう この4月、今の職場に就業して3年になる。隣の課の派遣仲間に正社員にならないかと打診があったと聞いたが、山崎さんにはまだない。ここ何カ月の間に、二日酔いで起きられず、遅刻や欠勤をしたことが何回かあった。 「そのせいだろうか」と思う。もう29歳。正社員になるにはギリギリの年齢だ。このままではあと2カ月で雇用契約が切れる。不安を
PayPay急増を牽引したのはどんなユーザー? 今年3月までの4か月を予定していたキャンペーン期間が、たった10日間で終了するほどの大反響で、消費増税対策とセットで検討されているポイント還元よりも「よほどキャッシュレス決済推進効果が大きいんじゃないか」とも言われています。 使った方はわかると思いますが、意外に面倒な支払い手続きはたぶんキャッシュ(現金)のほうが速いくらいで、大行列を発生させたことでも話題になりました。PayPay急増を牽引したのはどんなユーザーだったのでしょうか。 昨年12月のキャンペーン時点では、サービス開始時点10月の16万1000人、11月の68万8000人から581万人へと、それぞれ36倍、8.4倍近くも増加しています。わかりやすいキャッシュバック、やはり強し。 新規スマホ決済ユーザーを獲得? でも、PayPayだけでなくほかのサービスも、12月にはユーザーが増えて
2019年5月1日の皇太子さまの即位・改元に向け、政府は、新元号を今年末以降に公表する方向だ。 元号公表から改元までの期間を短くする狙いがあり、来年に公表する案も含めて検討する。元号公表で新天皇に国民の関心が集まれば、天皇陛下と新天皇の「二重権威」が生じかねないとの懸念に配慮した。 複数の政府関係者が明らかにした。 陛下は今年、終戦記念日の8月15日に政府主催の全国戦没者追悼式でお言葉を述べられる。秋には国民体育大会の開会式出席などの地方訪問を予定されており、「陛下の公務に一区切りがついた後の公表が望ましい」との声が強まっている。 一方、陛下は12月23日に天皇誕生日、来年1月7日には即位30年を迎えられる。政府は即位30年を祝う記念式典を来年2月24日に東京都千代田区の国立劇場で行う方向で、式典後に新元号を公表する可能性もある。 政府は、改元に伴う国民生活への影響を最小限に抑えるため、「
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