新年に新しい習慣について考えている人は多いと思います。新しいことにとりくむのはわくわくしますし、こうした機会に新しい行動を試したみたいと考えることは希望に満ちているとおもいます。 しかし、新しい行動の多くはそれだけ余計に時間がかかることで、それでなくても忙しい毎日を送っていた人には、なにかを諦めない限り負担だけが増す結果になりかねません。 そこで意識したいのが、「今よりも◯◯をしよう」という足し算の習慣ではなく、実践するほど余裕が確保できる「引き算」の習慣です。 第一の引き算 第一の種類の引き算は、最良の状態を維持するために気をつける習慣です。これはたいてい、何かについて無理をしない、あるいは自分自身を客観視できる環境を維持するという形をとります。 たとえば**「一日6-8時間の睡眠を必ず確保するように動く」**という習慣は、無理してなにかをするよりも活動時間は制限されるかもしれませんが、
新年の連続記事で、自分のKPIを考えること、それをチェックリストに落としこむことについて書きました。 明日からはまた年末年始の非日常的な時間ではなく、日常的な時間の繰り返しが始まります。そうした毎日のなかで遠くにある目標に近づいているかどうかを簡単なな指標とアクションに還元して管理できるといいのですが、こうしたチェックリストはちょっと扱いが面倒であったりします。 やったことがあるひとならわかると思うのですが、これをリマインダやToDoリストのなかで管理するのは煩雑です。というのも、毎日同じリストをリセットさせる必要がありますので、通常のToDoと混ぜるとわかりにくくなるのです。 そこで、毎日、あるいは毎週、繰り返しやるべきことが表示されていて、一日のおわりにはリセットされるToDoリストがあるといいのにと考えます。 探してみると、そういうアプリがあるのです。iPhone / iPad で利
「予想どおりに不合理 」のダン・アリエリー先生が、Business Insider の動画で、なぜカレンダーが予定の調整には便利でも、1ヶ月先、数カ月先、あるいは来年の目標管理には向いていないのかについて説明しています。 いつもながら、どこかイタズラっぽい表情を浮かべて先生が説明するのは、カレンダーという器の限界、未来という時間について私たちがもっている思い込み、そして感情的な重み付けの三つについてです。短い動画ですが、理解すると時間管理についてけっこう身につけるのが難しい肝の部分が会得できます。 カレンダーの限界 まず、当然のことなのですが、カレンダーは一日、半日などといった捉えやすい時間を単位にしていて、そこに会議などといった1-2時間の予定を埋めて時間を管理するのに向いています。忙しい毎日を管理するのが、カレンダーの第一の目的だからです。 しかしそれがまさに、カレンダーで長期的な目標
みなさんは1日に何通のメールを受け取りますか? Facebook の通知は? スマートフォンのノーティフィケーションは? そのうちのいくつがその「瞬間」を費やすに足るもので、いくつは人生を削り取るものでしょうか? TechCrunchの Danny Crichton氏の新年の記事が、「2015年の最優先の目標は気を散らす通知との戦いであるべきだ」というそのものズバリのタイトルで、大いに賛同しました。というのも、ちょっと考えてみると、この1秒の割り込みが、最近は一番の敵だからです。 もちろん通知は便利なものです。ただ、それと現実の時間との関係が問題となっているのです。iPhone / Android のノーティフィケーションとウェラブルの時代における「割り込み」と、その実際的な対策について考えてみましょう。### 1秒の割り込み = 復帰のための n 秒 もともとメールの通知や、iPhone
一月も終わりに近づきましたが、新年の節目に新しい習慣を始めてみた方、いかがでしょうか? 順調に進んでいる人、中断してしまって再起動を目論んでいる人、どうせだから今からでも何かを始めようとしている人など、様々だと思います。 べつに競争ではないのですから、どんな段階でもよいとは思いますが、どうせならば仲間と会話しつつ習慣を記録したり、ノウハウを共有できると楽しい、そんな発想でうまれたサービスが習慣形成支援ウェブサービス、Liftです。 これまでこのブログでは節目節目で紹介してきて、日本語化されていない、まだまだ開発中のサービスであるのに大きな反響がありました。 ブレイク寸前? 新しい習慣づくりを支援してくれるサービス、Lift あのひともあのひともいた! 習慣を作るサービス Lift に軽快なウェブ版が登場 習慣を作るウェブサービス “Lift” は目標達成支援サイトに進化する すでに全世界で
人生を劇的に変える劇薬などありません。しかし、今日あることに使っていたその1時間を別のことに切り替えるだけで、ゆるやかに航路を買えてゆくことはできます。 新年に新しい習慣をはじめてみようと考えている人も多いと思いますが、習慣に「チェックイン」し、記録をおこなうウェブサービスLiftが大進化を遂げようとしています。 これまでは「読書」といった習慣に登録して、毎日それを記録するだけでしたが、新しいLift 2.0では習慣は「プラン」という、目標を実現する具体的なステップを記述する形に変更されます。 もちろんこれまで通りのやり方でLiftを使うことも可能ですが、より習慣への定着を意識して21日単位、30日単位といったプランを繰り返し実行することも可能になるのです。 「ブログ更新」という Lifehacking.jp 読者むけのプランを作成してみましたので、ここからその新機能をみてみましょう。##
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く