先月のはじめのほうで、「リレーショナルデータベースとの上手な付き合い方」というタイトルで、2回発表をした。ひとつは「まべ☆てっく Vol.1」であり、もうひとつは「Hacker Tackle(ハカタクル?)」である。 「リレーショナルデータベースの開発・運用に纏わるもろもろの話をして欲しい」というような内容の話をしてくれないかという同じような依頼を、ちょうど2日違いのイベントで頂いた。9/8のまべ☆てっくと、9/10のHacker Tackleである。そうなると必然的に話す内容も、同じようなものになってくる。同じ人物(=私)が話すのだから、テーマも同じで時期も同じであれば、内容が同じようなものになるのが自然である。もし違うものになってしまっているのであれば、片方はウソをついているということになるはずだ。今日は発表に使用したスライドを紹介しつつ、なぜデータベースを使うべきなのか(あるいは使う
DBのチューニングでI/Oスケジューラのチューニングは意外と重要らしいのでメモ 大半の Linux システムで一般的に利用される主なスケジューラは以下の4つ ●noop ●deadline ●anticipatory ●completely fair queuing noop 最もシンプルなのがこのスケジューラで、これはリクエストをマージしてキューに入れ、それらがキューの先頭に到着した順番で処理を行う。 「noop」スケジューラは、I/O を OS よりうまくスケジュールできる最新のRAIDコントローラを利用するシステムで便利だ。また、これはデバイス上の格納位置にかかわらずデータのシーク時間がすべて一定になるフラッシュメモリドライブ(SSD) (RAM ディスクを含む)搭載システムでも便利だ。 deadline 「deadline」スケジューラは、ディスクの近い場所へのリクエストで、いつも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く