テレビ東京の人気番組『たけしの誰でもピカソ!』が、メイン司会を務めるビートたけしの「リストラは受け入れられない」という判断の下、今年3月いっぱいで打ち切られることになった。 テレビ業界でも不況の影響は深刻で、各局は、昨年秋頃から、それまで以上の大幅な経費削減を打ち出し、制作費のかからない番組作りに着手してきた。その一方で、タレントを抱えるプロダクションは、リストラ旋風に頭を抱えている。 「高額なギャラで、視聴率が取れないタレントがリストラの対象になる。これからは、大スターを育てるんじゃなく、何でもこなせる、ギャラが1本50万円クラスのタレントをつくることだと、大手プロのオーナーたちは真剣に考えてますよ」(大手プロオーナー) テレビ界でも”リストラの嵐”が吹くことを懸念した大竹まことは、レギュラーを務めるテレビ朝日の『たけしのTVタックル』で、「ギャラを下げてもいいから、番組を降ろさないでく
新聞1面の下部に「サンヤツ」という書籍・雑誌の広告欄があります。「サン」は本文の3段分でこれがタテのサイズ、「ヤツ」は新聞の横幅を八つに切ったヨコのサイズを意味します。 この広告の掲載料は、新聞の規模や掲載する曜日、また広告のうまり具合によって違います。さらに、新聞社と直接やりとりするか、どの広告代理店をとおすか、によっても違ったりします。 以前、拙ブログで書いたかもしれませんが、私がK社にいたときの相場では、朝日が100万円、読売が30〜50万円、毎日が10〜30万円といった感じでしょうか。ときどき、広告代理店の人が来て、「社長、今度の日曜の読売、20万ですよ!」という感じで、掲載を誘われたりしました。5年くらい前の話です。 亡くなったK社の先代社長から、新聞に掲載する出版広告に、どれだけ販売促進効果があるのは疑問であり、どちらかといえば出版社の「存在証明」的な位置づけで、広告を出してい
テレビCMがかなりの勢いで減っているようです。 ■asahi.com(朝日新聞社):日テレ・テレ東が三十数年ぶり赤字 CM落ち込む ※リンク切れ これによると、スポット収入は前年同期より49億円減の470億円、タイムCMも年間39億円の減少を見込むと書いてあります。さらに新聞や雑誌における広告費も激減して、部数低下とのダブルパンチで新聞社、出版社の経営を直撃しているという話もよく聞きます。 さて、これは不況だから3K(交際費、広告費、交通費)のうちの広告費を削減したための影響、というのが主因だと思われます。しかし、ここまでの激減は同じく不況だった1990年代中頃でもなかったのではないでしょうか。では、何故こうなったか。ここで考えられることでぱっと思いつくのがインターネットの存在。 ただ、インターネットの広告はたしかに伸びてはいるみたいですが、急激に、というほどではないでしょう。実際、そこま
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