![台風19号で記者の自宅が被災、2日間の停電で活躍した意外なデジタル機器](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/568decb7db929b52b06a4649a2281031232c1e70/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fatcl%2Fnxt%2Fcolumn%2F18%2F00138%2F102200400%2Ftopm.jpg%3F20220512)
この記事は日経Robotics 有料購読者向けの記事ですが 日経Roboticsの創刊3周年を記念し、冒頭の1ページのみ特別に誰でも閲覧できるようにしています。 ファナックが2018年2月に買収した協働ロボットのベンチャー企業、ライフロボティクスを吸収合併したことが日経Roboticsの取材で分かった。既にライフロボティクスのロボット「CORO」のユーザーにはファナック製ロボットへの無償交換を打診しており、現状のCOROは原則として回収する。新規販売も既に停止中だ。 法人としてのライフロボティクスも解散する。東京にあるライフロボティクスの本社オフィスは2018年6月いっぱいで引き払う予定だ。従業員の一部は既にファナックに移籍。ライフロボティクスのオフィスがあった東京周辺から引っ越し、山梨県忍野村のファナック本社地区で勤務している。 ライフロボティクスのCOROは肘関節のない伸縮型の機構を採
人工知能(AI)の開発者が研究開発に当たって留意すべき原則「AI開発ガイドライン(仮称)」の素案を策定するため総務省が設置した産官学会議から、AIスタートアップのPreferred Networks(PFN)が離脱していたことが明らかになった。 Preferred Networksは深層学習(ディープラーニング)開発のスタートアップ企業で、深層学習フレームワーク「Chainer」の開発元としても知られる。 総務省 情報通信政策研究所は、同ガイドライン素案策定のための産官学会議「AIネットワーク社会推進会議」を主催している。2016年12月には、素案策定に向けた論点整理を公開した。 この素案は、日本政府がOECD(経済協力開発機構)などに提案することを目的に策定するもので、「日本の法制度に直接反映させることを想定したものではない」(同研究所)という。 だがこの方針に対し、2017年1月まで同
伊仏合弁STMicroelectronics社は、複数の対象物を同時に検出できる半導体レーザー利用の測距センサーモジュール「VL53L1」を発売した。いわゆる「ToF(Time to Flight)センサー」である。内蔵したレーザーは、発振波長が940nmの面発光型半導体レーザー(VCSEL)である。さらに集光レンズを搭載した受光アレー素子(SPAD:Single Photon Avalanche Diode)を搭載した。このため、複数の対象物を同時に検出できるようになったほか、長距離検出時のカバーガラスによるクロストークの耐性向上、プログラム可能な複数領域のスキャニングを実現可能になったとしている。ロボットやドローン、IoT対応機器、ウエアラブル機器、スマートフォン、白物家電などに向ける。
パソコンやデジタル機器のサポートや修理サービスを提供する「ドクター・ホームネット」を運営する日本PCサービス(本社:大阪府吹田市)が、2017年3月からスマートフォンの修理ビジネスに参入する。このほど総務省から登録修理業者としての登録を受けた。6月までに全国13の直営店で修理サービスを展開する。 ドクター・ホームネットは個人や中小企業を顧客として、デジタル機器などのサポートや修理サービスを提供している。全国13の直営店に加えて、加盟店契約を結んだ個人事業主が全国約300の拠点で出張型のサポート・修理を提供しており、きめ細かい地域展開をアピールしている。 将来的にはこの強みをスマホ修理サービスにも生かす考え。ただし当面は、13の店舗だけでスマホ修理サービスを提供する。現行の登録修理業者制度は、店舗や工場など決まった場所での修理を前提にしており、事実上、出先での修理を禁じているからだ。ただし日
「pepper world 2017」(ソフトバンクらが2017年2月8・9日に東京で開催)の基調講演などのために来日した英ARM社のIan Ferguson氏(VP Worldwide Marketing and Strategic Alliances)に話を聞いた。ソフトバンクグループ(以下、ソフトバンク)傘下になった功罪や、IoTを狙うことでの戦略の変化、話題の「RISC-V」についても語った。 最初に、ソフトバンク傘下になって良かったことと、困ったことを聞きたい。 Ferguson氏 良かったことは株主が1社になったことだ。ソフトバンクに買収される前、株主は4万人を超えており、さまざまな要求を聞かなければいけない上、四半期ごとに決算レポートを出す必要があった。 買収後は株主は1人(1社)になった。その株主は短期的な利益よりも長期的なビジョンを重視しており、四半期ごとの決算レポート
「おかしいな、なぜ通信が途切れ途切れになるんだろう」。編集部であるデスクが渋い顔をしている。購入したノートパソコンが不調なのか、無線LANへの接続が、時々切れてしまうらしい。数日後様子を聞いてみると、「会社では通信できるようになったが、自宅では相変わらず無線LANがおかしい」という。 無線LANは、オフィスでも家庭でも使う通信インフラとなったが、有線LANと比べて扱いが難しい。目に見えない電波の状態は、把握しにくい。突然、通信速度が低下したり、つながりにくくなったりした経験は、誰しもあるだろう。 特に、無線LANアクセスポイントの設置場所や設置台数は、システム管理者にとって悩みの種だ。設置場所や台数によって、無線LANの速度やつながりやすさが、大きく左右されてしまうからだ。 できれば、アクセスポイントをあちこちに配置して実際に通信環境を検証し、ベストな台数と設置場所を見つけたいところ。しか
シャープは2016年6月29日、ロボット型スマートフォン「RoBoHon(ロボホン)」のソフトウエア開発キット(SDK)を一般公開した。これまで法人向けに問い合わせベースで提供していたものを、一般ユーザーにも公開した形だ。アプリ自体の開発は、RoBoHonのユーザーでなくても可能。広く多くのユーザーを対象とすることで、今までにないアプリの登場を促す狙いがある。 RoBoHonの基本ソフトはAndroidを採用しているため、Android向けソフトウエア開発キット「Android Studio」に組み込んで利用する。ドキュメントのほか、ライブラリ、対話シナリオ記述ツールなどから成る。特徴的なのは、「HVML(Hyper Voice Markup Language)」と呼ぶシナリオ記述言語を規定している点。一般的なスマートフォンであれば画面に各種ユーザーインタフェース要素を描画し、これに対しユ
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