![現在のロボットと将来の可能性 日本ロボット学会セミナー「ロボット工学の未解決問題」レポート - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/94345ecad4e8779e143e4889f883270670dd986b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Frobotstart.info%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F10%2Frsjsem-00.jpg)
ロボットとともに働き、ともに生活する―。そんな世界が急速に近づいてきた。ディープラーニング(深層学習)で画像認識精度が向上し、ロボットが“目”を獲得したように、人工知能(AI)技術がロボットの開発戦略を大きく変えた。第1回目は、東京大学特任准教授の松尾豊さんのインタビュー。ロボットの新潮流を見据え、日本企業はどう戦っていけばいいのか語ってもらった。 ロボットの目が見えるように ―AI技術の進化はロボットにどんな影響を与えますか。 「簡単に言うと、ロボットは目が見えるようになった。2015年にディープラーニングで画像認識の精度が人間を超えた。モノを認識してつかんだり、操作したり、作業ができるようになる。これまでのロボットは目が見えない状態で、単純な動作を繰り返していただけだ。それでも失敗しなかったのは人間が周辺の環境を整えていたからだ。工場の生産ラインでは必ず特定の場所に、決まった部品が配置
2017年9月24日、玉川大学工学部 情報通信工学科 キックオフ・シンポジウム「未来の社会」が開催された。玉川大学での「情報通信工学科」立ち上げは2度目。 玉川大学学長の小原芳明氏は挨拶で「以前は情報・通信・工学の3つが一緒になることはありえないと言われた。だが今は当たり前の言葉になった。ICTは多くの恩恵を我々にもたらしてくれている」と語り、「講演者それぞれの話を聞いて自分達が生活していく社会の未来はどうなっていくのか考える契機になってくれれば」と会場を埋めた大学OBや高校生たちに呼びかけた。 玉川大学でしかできない研究所を目指す「AIBot 研究センター」
人工知能(AI)の開発者が研究開発に当たって留意すべき原則「AI開発ガイドライン(仮称)」の素案を策定するため総務省が設置した産官学会議から、AIスタートアップのPreferred Networks(PFN)が離脱していたことが明らかになった。 Preferred Networksは深層学習(ディープラーニング)開発のスタートアップ企業で、深層学習フレームワーク「Chainer」の開発元としても知られる。 総務省 情報通信政策研究所は、同ガイドライン素案策定のための産官学会議「AIネットワーク社会推進会議」を主催している。2016年12月には、素案策定に向けた論点整理を公開した。 この素案は、日本政府がOECD(経済協力開発機構)などに提案することを目的に策定するもので、「日本の法制度に直接反映させることを想定したものではない」(同研究所)という。 だがこの方針に対し、2017年1月まで同
マイクロソフト、AI研究者向けに“10万件”のデータセット「MS MARCO」を無償公開:認知システム開発、汎用AI研究の推進に向け マイクロソフトが、AIシステムの訓練に使える10万件のデータセット「MS MARCO」を公開した。匿名化された実際のデータを使った質問と回答のセットが含まれ、AIを用いた認知システムの開発を支援できるという。 米マイクロソフトは2016年12月16日(米国時間)、AI(Artificial Intelligence:人工知能)研究者向けに10万件のデータセット「MS MARCO」(Microsoft MAchine Reading COmprehension)の無償提供を開始した。MS MARCOは、匿名化された実際のデータを使った質問と回答をセットにした例となるデータセットで、AIを用いて人間のように質問を読んで回答できる認知システムの研究や開発に利用でき
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