研究とノウハウに関するwitchstyleのブックマーク (2)
-
﹁恩師﹂の意味を﹁人生全体に渡って、大きく影響を及ぼす程の薫陶を受けた人﹂と定義した場合、私には恩師と言って良さそうな人が二人います。 一人は、小学校の3年から4年の時に担任をもってもらったH先生。 もう一人は大学の専門課程、国語学研究室でお世話になったS先生。H先生については、人生の選択に関わる重要な示唆を色々と頂いたなーと思っていて、例えば昔この記事で書いたんですが、 忍者ハットリくんが、私の人生を大きく変えた、という話。 ﹁ファミコンの忍者ハットリくんに巻物が出てきてかっこいいから、本物の巻物にも触ってみたい﹂ と素っ頓狂なことを言い出した私に、 ﹁巻物は大学行かないと触れないよ﹂と答えて、さり気なく﹁大学=巻物﹂という刷り込みを行ったのがH先生です。 多分私、この教えがなかったら大学行ってませんでした。 上記の記事でも書いた通り、私は大学での専攻として、﹁巻物に触りたいから﹂とい
-
千葉県・幕張メッセで毎年開催される﹁日本地球惑星科学連合大会﹂は、国内外の地球科学者が勢揃いする一大イベントである。2019年5月26〜30日に行われた今年の大会は、参加者数8390名に及んだ。その大会で、私はコンビーナ︵会議を企画・運営する人︶としてパブリックセッション﹁ブラタモリの探究﹂︵本記事ではブラタモリセッションと呼ぶ︶を開催した。 研究者たちにもファンが多い 私たちが﹃ブラタモリ﹄︵NHK︶を取り上げた理由はいくつかある。まず、地球科学の裾野を広げたいという使命感だ。大会の初日はパブリックデーとされ、学会の非会員も参加可能なパブリックセッションを開催できる。地球科学に関心を持っていただく人たちを増やすには絶好の機会なのだ。 あわせて、地球科学のすべての分野の研究者が集まる場で、私たちの専門知を一般の方々に解説する方法論を議論したいことも理由のひとつだった。﹃ブラタモリ﹄は、その
-
1