![日本の医師は「利権」のために児童を虐待している…群馬の「陰毛視診」問題で若手医師が抱いた違和感 「学校健診で下着の中を覗く必要はない」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/71a731b28375d7713ba8eac3d82c5068c0f5f1cf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpresident.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F0%2Fa%2F1200wm%2Fimg_0a065d781c79d3d814524caa02930b301020715.jpg)
50の火山が24時間体制で常時観測・監視されている 登山者に大きな被害をもたらす自然災害といえば、火山噴火を忘れてはならない。 多くの死傷者を出した2014(平成26)年の御嶽山の噴火は、記憶に新しいところだ。 現在、日本国内には111の活火山(おおむね過去1万年以内に噴火した火山および現在活発な噴気活動のある火山)がある。そのなかには、御嶽山のように登山の対象となっている山も多く含まれている。 この111の火山のうち、今後100年程度の中・長期のうちに噴火の可能性があり、その社会的な影響を踏まえ、「火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある」として24時間体制で常時観測・監視している火山が50ある。さらにそのなかの硫黄島を除く49の火山(2022年3月現在)で運用されているのが「噴火警戒レベル」である。 これは、火山活動の状況に応じて、「警戒が必要な範囲」と、防災機関や住民等の「
グーグルマップがないと生きていけない人たち (前編から続く) ――「グーグルマップがないと生活できない」と嘆く人もいますが、方向オンチの人とそうでない人の間には、どのような違いがあるのでしょうか。 【今和泉】場所や経路をどのように記憶しているかの違いではないかと思います。私が思うに、ゆるがない方向感覚を持つには、「俯瞰ふかんできるかどうか」が重要です。 俯瞰できる人は、地図上の情報と目の前の風景を一致させられるので、方向オンチにはなりません。「絶対音感」ならぬ「絶対方向感覚」を持っている方もごく稀まれにいて、この感覚を持つ私の知人はなにも意識しなくても北を感じるそうです。 私には「絶対方向感覚」はないのですが、頭の中で大雑把な地図や路線図は把握しているのと、移動するときに東西南北のどの方位に進んでいるかを意識しているので、電車の乗り換えや駅を降りてからの移動でも、どの方向に行けば良いかは迷
この世に存在しない「架空の都市」の地図を作り続けている人がいる。「空想地図作家」として活動している今和泉隆行さんは、7歳の頃から架空のバス路線図を作り始め、いまでも架空の都市である「中村(なごむる)市」の空想地図を作り続けている。「空想地図作家」という不思議な仕事をどのように成り立たせているのか。文筆家の佐々木ののかさんが聞いた――。(前編/全2回) “ありそうな場所”を描く「空想地図」 ――今和泉さんはさまざまなメディアや美術館などで、制作されている「空想地図」を紹介されています。改めて、空想地図とは何なのか教えていただけますか? 【今和泉隆行】まったく実在しない架空の場所を描いている地図です。ただ、やみくもに描いているのではなくて、道路のかたちや密度から、その町がどのような町で、どんな人がどれだけ住んでいるのかを想像しながら描いています。地図上に「ありそう」なところがポイントですね。
「減塩の目標値」はバラバラ 減塩みそに減塩バターと、塩はとかく悪者扱いされ、塩を減らすのが健康的だと信じられています。厚生労働省も長年にわたって、塩を減らせといいつづけてきました。 これは世界共通の事情で、世界保健機関(WHO)からも減塩をすすめるガイドラインが出ています。 それぞれの言い分によると、塩で血圧が上がり、血圧が上がると心筋梗塞こうそくや脳卒中になり、早死にしてしまう。そういうお話になっています。 ところがこのお話、よく見るといろんなところがおかしいのです。 たとえば、減塩の目標値があまりに厳しいうえに、人によってぜんぜん違っています。 厚生労働省は成人男性で1日7.5g、女性で6.5gとしています(注1)。WHOの目標は5gです(注2)。 アメリカのデューク大学のウォルター・ケンプナーという人がおおぜいの患者にやらせていた食事療法では、なんと0.35gでした(注3)。 注1
「生きづらい」とこぼす日本人男性が増えている。『男が心配』(PHP新書)の著者で、20年以上にわたり、男性の生きづらさを取材、研究してきた近畿大学の奥田祥子教授は「依然として『男らしさ』に縛られている人は多い。20年前は少しは笑いに変えられるような希望があったが、いまはまったく笑えない深刻な状況になっている」――。(前編/全2回) 20年たってやっと「男が心配」と言えるようになった ――なぜ「男性の生きづらさ」を研究するようになったのですか。 大学院修了後に新聞社に入社し、30歳代になって、30~50歳代のサラリーマン男性を主な読者とする週刊誌に配属されたのですが、そこで一般的なサラリーマン男性の中には「男らしさ」を実現できずに苦しんでいる人がたくさんいることに気がつきました。ポスト削減が始まっていた20年前にも、出世できないという仕事の悩みや、ずっと仕事一筋でやってきたために家庭にも居場
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