これをつければ、遠くまで見渡せるスーパー人類さ。 DARPAが資金援助し、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)が開発しているコンタクトレンズは、未来のコンタクトレンズ。ハードタイプのプラスティックレンズには、アルミニウム製の薄い鏡が内蔵されており、これが望遠鏡の役割を果たすといいます。目に装着するコンタクト型望遠鏡とでも言いましょうか。 このレンズ、電子システムと連携する液晶ガラスと一緒に使います。ガラスが、様々な方向へ偏光させコンタクトに届けることで望遠鏡の働きをします。例えば、右目をウィンクするとコンタクトの拡大エリアに光を送り、左目ウィンクで通常エリア(ズームインなし)に光を届けるというシステム。つまり、レンズをいれておけば、裸眼パターンと望遠パターンがウィンクするだけで切り替えられるということ。開発チーム曰く、これが実用化されれば、老眼に対して画期的なレンズになると。老眼鏡か
米Google傘下のBoston Dynamicsは2月9日(現地時間)、開発中の犬型ロボット「Spot」の動画を公式YouTubeチャンネルで公開した。 動画に添えられた説明によると、Spotの体重は160ポンド(約73キロ)で、屋内外で利用できるように設計されている。頭部にナビゲーションと凹凸のある場所を歩くためのセンサーが搭載されており、階段の昇り降りや荒れ地を歩行/走行できる。 動画を見ると、走る際は馬のギャロップの足運びになる。横からかなり強く足で蹴っても倒れずに体勢を立て直すシーンも(28秒目当たりから)。(なお、動画の最後には「この動画を製作するにあたっていかなるロボット虐待も行っていない」という告知が出る。) Boston Dynamicsは1992年創業のマサチューセッツ州ウォルサムに拠点を置く非公開企業。2005年にDARPA(米国防総省国防高等研究事業局)の出資で開発
21日〜22日に米フロリダ州ホームステッドで開催された、DARPA Robotics Challenge Trial(DRC、ダーパ・ロボティックス・チャレンジ)へ行って来ました。 日本含む4カ国16チームのロボットが8種目のタスクを競った、DARPAの災害対応ロボットのロボコンなわけですが、蓋を開けてみれば、SCHAFTの圧勝でした。 SCHAFTは、東京大学大学院情報理工学研究科情報システム工学研究室(JSK)出身の研究者らが設立したベンチャー企業で、今回のコンテストに先立って、Googleに買収されたことが発表されています(Google様の目が厳しいということで、トップになったにもかかわらず、個別取材はもちろん、記者会見や共同インタビューも不可というメディア徹底排除っぷりでした。同じくGoogleから買収が発表された米ボストン・ダイナミクス社は取材OKという気さくっぷりと対照的)。
今月,日本のロボット業界は2度の大ニュースに上へ下への大騒ぎとなった.そして,その騒ぎは業界だけで留まらず一般の人をも驚かす事態へと発展した.Googleによるロボット企業の立て続けの買収劇である.このことについては,ニュースやWeb記事などでも取り上げられており,目にした方も多いだろう.そこでは,「ウェブに続いて現実世界を制覇するためだ」などと様々な憶測が流れている. しかし筆者の予想では,それは副次的にそうなる可能性はあるが,Googleが真に狙っているものではない.Googleが本当に狙っているのは,既存のAndroid事業で確立した,アプリ開発者とエンドユーザをGoogle Playで結ぶエコ・システムのロボットへの水平展開であると,筆者は予想する. この結論を導くためには,ロボット分野で繰り広げられて来た,ロボットで使用されるOSのデファクト・スタンダードを獲る戦いや,福島の原発
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