文明の栄枯盛衰を物語る残滓とも言うべきこの人工鉱石「フォーダイト(デトロイト瑪瑙)」は、アメリカ、ミシガン州デトロイトの廃自動車工場の床や壁から採取されたものだ。 20世紀当初、車の塗装は手作業で行われていた。床や壁に飛び散ったエナメル塗料は、そのままの状態でまた次の塗装作業が行われ、何層にも積み重ねられていった。それが月日を経て固まっていき、それを研磨したものがこの美しいフォーダイトとなっていったのである。
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文明の栄枯盛衰を物語る残滓とも言うべきこの人工鉱石「フォーダイト(デトロイト瑪瑙)」は、アメリカ、ミシガン州デトロイトの廃自動車工場の床や壁から採取されたものだ。 20世紀当初、車の塗装は手作業で行われていた。床や壁に飛び散ったエナメル塗料は、そのままの状態でまた次の塗装作業が行われ、何層にも積み重ねられていった。それが月日を経て固まっていき、それを研磨したものがこの美しいフォーダイトとなっていったのである。
アメリカでは、非行少年少女に刑務所を見学させ更生をうながすプログラムがあるのは前にもお伝えした通りだが(関連記事)、その様子を撮影したドキュメンタリー番組 「スケアード・ストレート」がA&E局で放映されている。 13歳のイーサンは、窃盗や暴力行為を繰り返し何度も警察沙汰になっていた。その悪影響が兄にも出始めた為、両親はこの刑務所の更生プログラムを受けさせることを決意。イーサンは1日刑務所体験を余儀なくされた。その結果・・・
旧東ドイツで生まれたカメラマンのクリスチャン・リヒターはドイツ統一後に放棄された家々を撮影し続けている。中でも廃墟となった家に残された階段に退廃の美を見いだしたそうで、現在ではヨーロッパ各地を巡っているそうだ。 かつて家人が、その客人が何往復と歩き続けてきた階段からは、重ねられた足跡の数だけ思い出が刻み込まれている。 ■1. ■2. ■3. ■4. ■5. ■6. ■7. ■8. ■9. ■10. ■11. ■12. ■13. ■14. ■15. ■16. ■17. ■18. ■19. ■20. ■21. ■22. ■23. ■24. ■25. ■26. ■27. ■28. ■29. via:oddpad. ▼あわせて読みたい ベルリンの壁崩壊後、ゴーストタウンとなった東ドイツの小都市 世界の象徴的建物がすべて廃墟に。ポスト黙示録的世界を表現した終末20年後のビフォア・アフター画像 退廃の
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