ブックマーク / www.asagei.com (10)
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東京都知事選でライバルと目されていた小池百合子氏には惨敗、新鋭の石丸伸二氏には競り負け。有力候補の中では実質最下位といっていい、散々な現実を突きつけられることになった蓮舫氏。 よほどショックだったのか、7月8日以降、公の場には姿を現わしていない蓮舫氏だが、SNSでは﹁元気な声﹂を上げている。というのも、元宮崎県知事の東国原英夫氏から、傷口に塩を塗るようなひと言を浴びせられたからだ。7月8日にテレビ番組に出演した東国原氏が﹁僕は昔からの友人なので、厳しいこと言いますけど…﹂と切り出し、さらに蓮舫氏を親しげに﹁蓮ちゃん﹂と呼んだところまではよかったが、続けて﹁︵蓮舫氏を︶やっぱり生理的に嫌いな人が多いと思います。本当に厳しいこと言いますけど、現場を見てそうでした﹂と、本音をぶっちゃけた。その流れで﹁非常に優秀で、すごい能力はある﹂﹁非常にいいヤツなんです、彼女は﹂とフォローしたが、時すでに遅
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いつの間にやら、鈴木紗理奈が﹁勘違いご意見番﹂になっていた。2月27日の情報番組﹁ゴゴスマ~GOGO!Smile!~﹂︵TBS系︶でのことだ。前日26日に福岡県みやま市で小学1年生の男子児童が給食に入っていた﹁うずらの卵﹂をのどに詰まらせて死亡した事故を取り上げた際、鈴木は以下のような私見を述べ出した。 ﹁避けることは難しい。これからうずらの卵はどうするか議論されていくと思うんですけど、危険な食材があると親御さんたちがお子さんと話して、どういうふうに食べるか食育を充実させる方が防げるのでは﹂ ﹁給食でそれを防げるとしても外食もあるし、全部そうするのは難しい。子供たちや親御さんはこういう認識を持って、食べ物は噛むんだよという食育をする方がいい﹂ まるで﹁よく噛まなかった子供が悪い﹂という印象操作のようだ。亡くなった小学生の遺族や同じ学校に通う保護者がこの番組を見ていなかったことを祈るばかり
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新型コロナウイルス対策の持続化給付金を騙し取ったとして、警視庁公安部は詐欺容疑で中国籍の女2人を書類送検した。女と共に関係先として昨年5月に捜索した東京・秋葉原のビルが、中国側が設置した﹁秘密警察拠点﹂とみられており、公安当局が警戒していた。 スペインの人権団体﹁セーフガード・ディフェンダーズ﹂は、中国当局が日本を含む約50カ国で勝手に﹁海外警察サービスセンター﹂を設置し、海外に逃亡した中国人や政治犯らに帰国を強制的に促している、との報告書をまとめた。日本国内の拠点は2カ所あるとされ、公安部が捜索したのはそのうちのひとつとみられるビルだ。女2人は当時、ビルを所有し、事務所を構えていた団体の幹部だった。 このビルは十邑会館︵JUO HOTEL︶で、同所には福建省出身者のための組織﹁日本福州十邑社団聯合総会﹂がある。その顧問が自民党の松下新平参院議員︵宮崎選挙区︶だった。﹁今は辞めている﹂とし
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自民党が疑惑を闇に葬ろうとしている﹁赤木ファイル事件﹂を取り扱った﹁再現ドラマ﹂が、大反響をもたらしている。 ﹁赤木ファイル﹂は安倍政権時、あの森友学園に関する財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ、自殺した近畿財務局の職員・赤木俊夫さんが残したファイルのことだ。改ざんの経緯をまとめて記録していたことで、赤木さんの妻が国などを訴えた裁判で開示を求めた経緯がある。 問題の映像は、1月9日のドキュメントバラエティー番組﹁ザ!世界仰天ニュース﹂︵日本テレビ系︶の中で放送されたもので、 ﹁とにかく胸を打つものでした﹂ と声を震わせるのは、フリージャーナリストだ。続けて、 ﹁映画やNetflixドラマの﹃新聞記者﹄も、このテーマを取り上げたもので、公開当時は世間の関心を呼びました。今回の﹃仰天ニュース﹄では、赤木さん本人が壊れていく様子のほか、政治家の映像も使用しながら時系列で構成されており、とても
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自民党最大派閥の清和政策研究会︵安倍派︶の政治資金パーティーをめぐる問題で、安倍派関係者らが首を傾げる事態が起きている。松野博一官房長官をはじめ、有力議員がパーティー券販売におけるノルマ超過分のキックバック︵還流︶を受けていたとして、連日のように報じられている中で、派閥会長を目指していた下村博文元政調会長の名前が全く出てこないのだ。 新聞、テレビ報道を見ると、決まって﹁関係者﹂が明らかにしたとなっている。これは検察側からのリーク、というのが永田町の常識だ。松野官房長官をはじめ﹁5人組﹂と呼ばれる幹部たちが、相次いでキックバックを受けていたと報道された。5人のうち松野官房長官、西村康稔経産相、高木毅国対委員長は、派閥の事務総長経験者。安倍派において実務を取り仕切っていたことから、キックバックの内情についても詳しいとみられている。だが、同じく事務総長経験者でありながら、下村氏の名前は﹁関係者
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このところ内閣官房報償費、いわゆる﹁官房機密費﹂が国民の注目を浴びている。 キッカケは、石川県の馳浩知事が11月17日に東京都内で開かれた講演会で、2013年の東京夏季五輪招致活動をめぐり、当時の安倍晋三総理から﹁馳、カネはいくらでも出す。官房機密費もあるから﹂と告げられたことを自慢げに暴露した一件だった。 当時、馳氏は自民党の五輪招致推進本部長を務めており、IOC︵国際オリンピック委員会︶の委員約100人に対する贈答品として、1冊20万円の記念アルバムを官房機密費で製作した事実まで得意げに披露して、国民の怒りと不信を買う事態に発展した。 さらに、麻生太郎政権︵2008年9月~2009年9月︶で官房長官を務めた河村建夫元衆院議員も最近、複数のメディアの取材に応じる形で、官房機密費の生々しい使途の一端を明らかにしている。河村氏は、官房機密費は毎月1億円ほど支出され、麻生総理や自分︵官房長官︶
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群馬県草津町の黒岩信忠町長からの性被害を訴えた元女性町議が、前橋地裁での本人尋問で、電子書籍で記されたような町長との肉体関係はなく、性被害を訴えた記者会見の内容も虚偽であったことを初めて認めたと、上毛新聞が報じた。 黒岩町長は月刊﹁正論﹂2月号に、次のような手記を寄せている。 ︿発端は私が白昼の町長室で、女性町議と肉体関係を持ったとする虚偽内容の電子書籍が出版されたことでした。女性町議の主張はやがて私に﹃レイプされた﹄に変わり、事実無根の冤罪がかけられてしまったのです。私はもちろん他の町議も町民も疑惑を払拭しようと力を尽くしましたが、今度はこれが、フェミニストや女性学を奉じる大学教授らによって﹃女性の勇気ある告発を封じるのは人権侵害である﹄﹃セカンドレイプの町、草津﹄などと批判されました﹀ そしてライターの男と元町議の女らに対し、4400万円の損害賠償を求めて提訴したのだった。だが、元町議
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国民民主党の玉木雄一郎代表のXが大炎上中だ。 火種となったのは11月1日付の投稿で、現役世代の給料の値上げ以上に社会保険料が値上がりしていることに触れ、 ︿医療費の伸びを賃金上昇率以下に抑えるために診療報酬を抑制する﹀ ︿極めてザクっと言うと、お医者さんの給料や所得の伸びを、サラリーマンの賃金の伸び以下に抑える﹀ ︿それは業界団体からの反発は凄まじく、なかなか簡単なことではありませんし自民党にはできません。皆さんの応援が必要です﹀ そう書いたところ、年収3000万円以上を約束された医師達から脅しとも取れる批判が相次ぎ、投稿を削除する事態になったのである。ある麻酔科医︵自称︶は﹁医療用麻薬﹂の写真をアップし、 ︿俺達が︵麻薬を︶横流ししないのは﹀ ︿一時的に得られる金額が、定期的な年収と比べて割に合わないから﹀ ︿医療麻薬横流しの、安全装置を外そうとされている?﹀ なんと、医師の給料を減らす
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日本維新の会は、同党所属の鈴木宗男参院議員が事前の届け出もなくロシアを訪問したことで、処分を検討している。表向きは﹁︵ロシアをめぐる︶党の方針と大きく異なる﹂︵共同代表の吉村洋文大阪府知事︶としているが、両者の対立の遠因は別のところにある。それは衆院北海道10区︵空知、留萌管内︶をめぐってのことだ。 日本維新の会は次期衆院選に向けて、これまでの公明党との小選挙区での住み分けを解除し、公明党が候補を立てる全11選挙区で対抗馬を立てる方針を決めている。すでに北海道以外の10選挙区では候補者が決まっているが、北海道10区では公明党現職である稲津久氏の対立候補を擁立できていない。それもそのはずで、鈴木氏が率いる地域政党﹁新党大地﹂がすでに稲津氏の推薦を決定しており、足並みが乱れているからだ。 維新関係者によると、鈴木氏は長女の鈴木貴子氏が比例北海道ブロックから北海道7区︵釧路、根室管内︶の候補とし
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﹁非常に切羽詰まった状況にあります﹂9月20日、経団連の十倉雅和会長が厳しい認識を示したのは25年4月に開幕予定の大阪・関西万博。海外パビリオンの建設が大幅に遅れ、開催危機まで囁かれる中、新たなトラブルの火種がくすぶっていた。 ﹁タレントさんは一生懸命やってくださっていますので、そういった意味では頑張ってもらいたいと思っています﹂ 吉村洋文大阪府知事︵48︶が、ジャニーズタレントの起用継続を宣言したのは9月13日の囲み会見だった。芸能記者が解説する。 ﹁人気グループの関ジャニ∞は18年から大阪観光のシンボルキャラクターを務めています。その縁で、万博関連のイベントやPR番組に関わってきたのですが、そこへ発覚したのが故・ジャニー喜多川氏の性加害問題。被害者は3ケタに達するとの見方もあり、世界的に見ても、人類史上最悪の児童虐待事件と認知されています。そんな人物の名を冠したグループが万博のPRに
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