![マリ共和国 - Wikipedia](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8f6ba50b379b4cff731ff3820e1f8c05a847ecff/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2F9%2F92%2FFlag_of_Mali.svg%2F1200px-Flag_of_Mali.svg.png)
西アフリカのマリで新たにエボラ出血熱の感染が確認された女の子について、WHO=世界保健機関は隣国のギニアから入国した際にはすでに症状が出ていたと指摘し、国をまたいだ感染の拡大を防ぐことの難しさが改めて浮き彫りとなっています。 西アフリカで患者が増え続けているエボラ出血熱について、マリの政府は23日、国内で初めて感染者を確認したと発表しました。 これについてWHOは24日声明を出し、感染が確認された2歳の女の子は隣国ギニアで葬儀に出席した祖母とともにバスでマリに移動し、その時にはすでに鼻からの出血などエボラ出血熱の症状が出ていたと指摘しました。そのうえでWHOは、「バスで移動している間に大勢の人が感染の危険にさらされた可能性がある。WHOは緊急事態と捉えている」として強い懸念を示しました。 WHOは、マリ国内での感染拡大を防ぐため、地元政府とともに女の子の診療に関わった医療従事者10人を隔離
30日、制圧したばかりのマリ中部ドゥエンツァに到着し、北部の主要都市ガオに向かうマリ軍兵士=ロイターマリの地図 【セグー〈マリ中部〉=杉山正】マリに軍事介入しているフランス軍は30日、イスラム武装勢力の最後の拠点都市キダルに到達した。武装勢力はアルジェリア国境付近の山岳地帯に退却したとみられる。AFP通信が伝えた。 キダルは首都バマコから北方に約1500キロの地点にあり、武装勢力「アンサル・ディーン」が支配していた。 仏軍はこれまでに北部の主要都市ガオ、世界遺産の都市トンブクトゥを相次いで制圧。いずれの都市でも大きな戦闘はなかった。キダルを制圧すれば、北部の主要都市から武装勢力を一掃したことになり、仏軍の作戦は大きな節目を迎える。だが、北部はフランス国土ほどあり、広大な山岳地帯や砂漠地帯を拠点に武装勢力が抵抗を続けるとみられる。また、制圧した都市の治安の維持はマリ軍や西アフリカ各国軍
関連トピックスアルカイダ 【ヨハネスブルク=杉山正】イスラム武装組織が制圧し、無政府化しているマリ北部への軍事介入などを協議する国際会合が19日、初めてマリ首都バマコで開かれた。国連安全保障理事会が今月、45日以内に国際部隊の派遣に向けた具体的な計画を策定するように求める決議を全会一致で採択したことを受けており、関係国を巻き込んだ国際紛争に突入する可能性が高まっている。 会合には、国連やアフリカ連合(AU)の代表のほか、アフリカ、欧州各国の代表が出席。現地からの報道によると、マリのトラオレ暫定大統領は「1秒たりとも無駄にできない。時間との戦いだ」と、ただちに行動を起こすよう求めた。国連やAUは、常設の事務所をバマコに開設することを提案したという。 マリ北部では、今年3月の軍部のクーデターに乗じてトゥアレグ族の反政府勢力が北部に侵攻し、翌月独立を宣言した。マリ国内の政治的混乱もあり、国
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