![精霊による魔法と科学が融合し発展した都市カイロを舞台に、伝説の魔術師との戦いを描く四冠達成のサイエンスファンタジー──『精霊を統べる者』 - 基本読書](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e2499c75ede88d20b5292d4a0edc239a22ba2f8e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51c92AG75OL._SL500_.jpg)
大進化どうぶつデスゲーム (ハヤカワ文庫JA) 作者: 草野原々,TNSK出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2019/04/18メディア: 文庫この商品を含むブログを見る『最後にして最初のアイドル』でデビューした草野原々の最新作は進化の歴史を賭けて女子高生たちが800万年前のやべー生物たちと(サーベルタイガー的なやつとか)死闘を繰り広げ、その最中に女の子が好きな女の子たちがいちゃいちゃしたり確執を広げたりして関係性を紡ぎあげてゆく異世界転生的青春ハード百合SFである。わりと意味不明な紹介かもしれないがほんとそのまんまなので、感じてもらうしかない。 「最後にして最初のアイドル」が、かわいい女子高生を主人公にしながらすぐに身体が肉屋の廃棄物のようなグロテスクな形になって、数千年の時を超えて多宇宙の意識の起源にまでたどり着いてみせる異常な作品だったので、今回もどうせ表紙のかわいい女の子たちは
トランスヒューマンガンマ線バースト童話集 作者: 三方行成,シライシユウコ出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2018/11/21メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る第6回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作がこの三方行成『トランスヒューマンガンマ線バースト童話集』である。意味不明に強い書名から連想される通りに、シンデレラや竹取物語といった童話が、もし人間が科学技術によってその姿を変質させたトランスヒューマン時代に語り直されたら──さらには、その話の最後に、”ガンマ線バースト”が世界に降り注いで無茶苦茶になったら──という、どうしてそうなったかわからないが、とにかくそうなってしまったというような状況を描く奇作である。 本作はもともと投稿小説サイトカクヨムに投稿されており、すでに「変だけどおもしろい小説があるぞ!」と一部で盛り上がっていたので、質としては受賞前から保証
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