「オキナワ移住地」を編集中
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:トックリキワタ(別名:トボロチ)は、[[アオイ科]](旧[[パンヤ科]])の落葉高木でピンク色の大きな花が咲く樹木である{{sfn|図鑑 琉球列島有用樹木誌|1989|p=200}}。[[琉球政府]]の農業技術者であった[[天野鉄夫]]が、1964年、オキナワ移住地で開かれたボリビア移住10周年記念式典に参加した際に、ボリビアから種子を持ち帰ったことによる{{sfn|天野、私の半生と研究|1988|p=19}}。帰国後、天野の自宅で種子から苗木を育て、1970年に初めて開花した{{sfn|図鑑 琉球列島有用樹木誌|1989|p=200}}。その後、沖縄県の各地に植樹された{{efn|[[沖縄都市モノレール線]]の[[おもろまち駅]]にトックリキワタの導入樹木とされる「天野株」が現存している<ref name="沖縄県環境部環境再生課「トックリキワタ天野株」">{{Cite web|和書|url= http://www.midorihana-okinawa.jp/?page_id=1176|title= トックリキワタ天野株|publisher= 沖縄県環境部環境再生課|accessdate=2016-07-25}}</ref>。}}。沖縄への導入の経緯から「トックリキワタ」を「南米ざくら」などと呼び、花の観賞樹木として親しまれている。沖縄では10月下旬〜12月上旬に花が咲く。 |
:トックリキワタ(別名:トボロチ)は、[[アオイ科]](旧[[パンヤ科]])の落葉高木でピンク色の大きな花が咲く樹木である{{sfn|図鑑 琉球列島有用樹木誌|1989|p=200}}。[[琉球政府]]の農業技術者であった[[天野鉄夫]]が、1964年、オキナワ移住地で開かれたボリビア移住10周年記念式典に参加した際に、ボリビアから種子を持ち帰ったことによる{{sfn|天野、私の半生と研究|1988|p=19}}。帰国後、天野の自宅で種子から苗木を育て、1970年に初めて開花した{{sfn|図鑑 琉球列島有用樹木誌|1989|p=200}}。その後、沖縄県の各地に植樹された{{efn|[[沖縄都市モノレール線]]の[[おもろまち駅]]にトックリキワタの導入樹木とされる「天野株」が現存している<ref name="沖縄県環境部環境再生課「トックリキワタ天野株」">{{Cite web|和書|url= http://www.midorihana-okinawa.jp/?page_id=1176|title= トックリキワタ天野株|publisher= 沖縄県環境部環境再生課|accessdate=2016-07-25}}</ref>。}}。沖縄への導入の経緯から「トックリキワタ」を「南米ざくら」などと呼び、花の観賞樹木として親しまれている。沖縄では10月下旬〜12月上旬に花が咲く。 |
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* [[ジャカランダ]] |
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:[[ノウゼンカズラ科]]の落葉高木で、青紫色の小さな花を多数つける樹木である{{sfn|図鑑 琉球列島有用樹木誌|1989|p=317}}1964年に、トックリキワタと同様に琉球政府の農業技術者であった天野鉄夫が沖縄に持ち帰り、開花に成功させた{{sfn|図鑑 琉球列島有用樹木誌|1989|p=317}}。満開時に紫雲がたなびいて見えるように見えることから、天野が「紫雲木(シウンボク)」と命名した{{sfn|天野、私の半生と研究|1988|p=19}}。 |
:[[ノウゼンカズラ科]]の落葉高木で、青紫色の小さな花を多数つける樹木である{{sfn|図鑑 琉球列島有用樹木誌|1989|p=317}}1964年に、トックリキワタと同様に琉球政府の農業技術者であった天野鉄夫が沖縄に持ち帰り、開花に成功させた{{sfn|図鑑 琉球列島有用樹木誌|1989|p=317}}。満開時に紫雲がたなびいて見えるように見えることから、天野が「紫雲木(シウンボク)」と命名した{{sfn|天野、私の半生と研究|1988|p=19}}。 |
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