スリーサイズ
概要
全身の体型を表現するためには、これ以外にも多くの指標が必要である。ただし、体型的魅力の簡易的な判断には十分であることが多い。
女性は、初経の1年前後に急激に体型が変化し[1][2]、初経の1年後以降になると、バスト︵乳房︶が丸みがあり︵バストの底面も円に近い︶、ウェストがくびれて、ヒップから殿溝にかけてボリュームがでるようになる。
スリーサイズに身長などの要素を加えて計算した体格指数︵﹁プロポーション指数﹂や﹁プロポーションインデックス︵PI︶値﹂など︶の数値が良いほど男性に対する性的魅力が高いとされ、﹁グラマー﹂︵トランジスタグラマーも参照︶といわれる。ほっそりしている体型は﹁スレンダー﹂といわれ、プロポーション指数やプロポーションインデックス︵PI︶値などが良く、かつスレンダーで脚長な体型がファッションモデル向き︵﹁モデル体型﹂︶といわれるように、ファッションを楽しむ上では有利な体型である。とくに和服は胸が大きいと胸元が崩れてしまうため、なおさらスレンダーに一日の長がある。
初経の1年後以降から16 - 18歳頃は大人の女性に近い体型として、その後24 - 26歳頃までは大人の女性の体型としてグラマー・スレンダーな体型が維持されていても、24 - 26歳頃を過ぎると老化により体型の変化が始まり、グラマー・スレンダーな体型が徐々に崩れていくようになる。37 - 39歳頃を過ぎると急激な体重増加でグラマー・スレンダーな体型が維持困難となる。
乳房の﹁カップ﹂はトップバスト及び︵アンダーバスト︵乳房直下の胴囲︶から算出される。なお、スリーサイズにはアンダーバストは含まれない。
また、バストやヒップが大きく、ウェストが小さい体型を﹁ボンキュッボン﹂という[3]。
脚注
- ^ バストと初経のヒミツの関係
- ^ 『初経』をキーにした現代ティーンの成長と体型変化について
- ^ “「ボンキュッボン」の意味や使い方 Weblio辞書”. www.weblio.jp. 2020年7月23日閲覧。