ブラジャー
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概要
編集歴史
編集日本
編集形状
編集基本構成
編集![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f4/Buestenhalter-2.jpg/160px-Buestenhalter-2.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/1e/Buestenhalter-1.jpg/160px-Buestenhalter-1.jpg)
主な分類
編集サイズ
編集日本製
編集調査年 | Aカップ | Bカップ | Cカップ | Dカップ | Eカップ | Fカップ | Gカップ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1980年(昭和55年) | 58.6% | 25.2% | 11.7% | 4.5% | — | — | — |
1990年(平成2年) | 32.3% | 30.5% | 21.4% | 10.0% | 5.6% | 0.2% | — |
1992年(平成4年) | 25.9% | 28.3% | 24.1% | 12.8% | 7.8% | 1.1% | — |
1996年(平成8年) | 23.8% | 34.2% | 23.9% | 11.7% | 4.4% | 1.8% | 0.2% |
2004年(平成16年) | 10.2% | 27.8% | 27.8% | 21.5% | 10.0% | 2.1% | 0.6% |
2011年(平成23年) | 8.0% | 23.8% | 26.7% | 22.0% | 12.8% | 4.8% | 1.9% |
2014年(平成26年) | 5.3% | 20.5% | 26.3% | 24.1% | 16.2% | 6.0% | 1.6% |
2016年(平成28年) | 4.1% | 19.0% | 25.6% | 25.0% | 17.2% | 6.6% | 2.5% |
日本製のサイズはJIS L4006[12]に規定されており、アンダーバストと、カップサイズにより表現される。
アンダーバストのサイズは市販品では、65cm、70cm、75cm、80cm のように5cm刻みである。アンダーバストは、ベルトに付けられるホックによって±2cm程度の調整が可能である。
カップサイズは、トップバストとアンダーバストの差が10cmであるAを基準とし、2.5cm刻みで大きくなるほど、B、C、D、E……とアルファベットを割り当てる。Aよりも小さなカップサイズは、-2.5cm刻みで、AA、AAAと表す。
カップサイズ | 意味 |
---|---|
AAカップ | トップバストとアンダーバストの差が約7.5cm |
Aカップ | トップバストとアンダーバストの差が約10.0cm |
Bカップ | トップバストとアンダーバストの差が約12.5cm |
Cカップ | トップバストとアンダーバストの差が約15.0cm |
Dカップ | トップバストとアンダーバストの差が約17.5cm |
Eカップ | トップバストとアンダーバストの差が約20.0cm |
Fカップ | トップバストとアンダーバストの差が約22.5cm |
Gカップ | トップバストとアンダーバストの差が約25.0cm |
Hカップ | トップバストとアンダーバストの差が約27.5cm |
Iカップ | トップバストとアンダーバストの差が約30.0cm |
店舗はEカップ以上のコーナーを設けているが、Gカップ以上の商品数や種類はCカップ以下のものに比べると乏しく、価格も通常カップ(BからDカップ)より割高になっている。
アメリカ・イギリス製
編集フィッティング
編集- カップの上辺が浮く
- カップの上辺が食い込む
- カップが余る
- 前中心が浮く
- 前中心や脇に圧力が掛かる
- アンダーバストが食い込む
- アンダーバストの前中心が浮く
- アンダーバストが苦しい
- アンダー全体が上がる
- ブラジャーの最下点に隙間が出来る
- ストラップが食い込む
- ストラップがずり落ちる
- ワイヤーがバストに食い込む
- バストラインが下を向く
- 脇に浮きや弛みがある
- バック部分が上がる
装着
編集機能製品
編集バストアップブラ
編集バストの見映えを大きくするもので、厚いカップやパッド挿入の機能がある。プッシュアップブラの俗称もある。
ソフトブラ
編集着心地を重視し、ワイヤー、パッド、ホックなどを省略した締め付け感覚が緩いもの。
プランジ・ブラ
編集センター部が低い位置にあるデザインのもの。「プランジング・ブラ」とも。胸元が開いた服などに合わせやすく、下からも支えられる為に谷間も強調されることが特徴。名の由来は英語で「突っ込み」「飛び込み」等を意味する【Plunge】である。
バルコネットブラ
編集小さめのバストを支える作りのデザインとなっているもの。名の由来は「バルコニー」から。バストを持ち上げる効果が大きく、バランスの整った形状に見せられる。バストの下半分を覆う半円状のカップが特徴。
Tシャツブラ
編集Tシャツなど身体に密着するものを着用時にブラジャーが目立たないようにデザインされたもので、シームレスやモールドカップが多い。
ジュニアブラ
編集マタニティブラ
編集和装用
編集和服は身体の凹凸を出さずに直線的な着こなしが良とされ、一般的なブラジャーとは逆に、胸のふくらみを目立たなくする機能を持つ。
結婚式用
編集疾病対応
編集乳癌などの治療による乳房の一部または全切除、片乳房の減少などに対応するブラジャーがある。大きなパッドが入れやすいパッド受け、手術痕にブラジャーが触れ難いデザインなど工夫がある。
装飾用
編集夜用ブラ(ナイトブラ)
編集その他
編集など
ブラジャーと一体化したランジェリー類
編集など
日本での市場占有率
編集日本経済新聞社「2002年主要商品・サービス100品目シェア調査」
ブラジャーにまつわる出来事と記録
編集カードローナのブラ・フェンス
編集ブラジャーのチェーン
編集ギネス世界記録によれば、ブラジャーを繋げて作られたチェーンで最も長いものは、2009年8月にオーストラリアで作られ、ブラジャー166,625 枚で163.77キロメートルである[24]。