ポセイドン (映画)
アメリカ合衆国の映画作品 (2006)
ポセイドン | |
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Poseidon | |
監督 | ウォルフガング・ペーターゼン |
脚本 | マーク・プロトセヴィッチ |
原作 | ポール・ギャリコ |
製作 |
ウォルフガング・ペーターゼン マイク・フレイス アキヴァ・ゴールズマン ダンカン・ヘンダーソン |
製作総指揮 |
シーラ・アレン ケヴィン・バーンズ ジョン・J・ジャシュニ ベン・ウェイスブレン |
出演者 |
カート・ラッセル ジョシュ・ルーカス リチャード・ドレイファス エミー・ロッサム ジャシンダ・バレット マイク・ヴォーゲル ミア・マエストロ ジミー・ベネット アンドレ・ブラウアー |
音楽 | クラウス・バデルト |
撮影 | ジョン・シール |
編集 | ピーター・ホーネス |
製作会社 | Virtual Studios |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 |
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上映時間 | 98分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $160,000,000[1] (概算) |
興行収入 |
$60,674,817[1] ![]() ![]() $181,674,817[1] ![]() |
『ポセイドン・アドベンチャー』制作当時の特撮技術では表現不可能だった部分がCGにより表現されている。
ストーリー
大晦日の夜、豪華客船﹁ポセイドン号﹂には、多くの客が乗り、盛大なパーティーが行われていた。しかし、新年を迎えた直後、ポセイドン号は突如現れた異常波浪による巨大な波の直撃を受け転覆、船内はパニック状態になり、4000人の乗客の多くが一瞬にして命を失う。天地逆転したボール・ルームに残るわずか数百名の生存者たち。
ブラッドフォード船長は、救助が来るまでこの場に止まるよう全員に命じる。しかし、プロのギャンブラー、ディランは留まっていては助からないと自らの直感を信じ、一人脱出を企てる。一方、元消防士で前NY市長のロバートも、ディスコにいる娘ジェニファーを捜すため、ディランに協力し合おうと持ち掛ける。
さらに、シングルマザーのマギー、彼女の息子のコナー、自殺志願の老人ネルソン、ロバートに雇われたウェイターのマルコも彼らに付いていくことにした。今、生き残りをかけた彼らの、引き返すことの出来ない極限の脱出劇が始まった……。
キャスト
※括弧内は日本語吹き替え
- ディラン・ジョーンズ - ジョシュ・ルーカス(咲野俊介)
- ロバート・ラムジー - カート・ラッセル(堀勝之祐)
- マギー・ジェームズ - ジャシンダ・バレット(安藤麻吹)
- リチャード・ネルソン - リチャード・ドレイファス(石波義人)
- ジェニファー・ラムジー - エミー・ロッサム(宮島依里)
- エレナ・モラレス - ミア・マエストロ(斎藤恵理)
- クリスチャン - マイク・ヴォーゲル(坂詰貴之)
- ラッキー・ラリー - ケヴィン・ディロン(田中正彦)
- マルコ・バレンタイン - フレディ・ロドリゲス(浜田賢二)
- コナー・ジェームズ - ジミー・ベネット(矢島晶子)
- グロリア - ステイシー・ファーガソン(桂木黎奈)
- ブラッドフォード船長 - アンドレ・ブラウアー(乃村健次)
スタッフ
備考
●批評家からは、﹁﹃ポセイドン・アドベンチャー﹄で描かれていた人間ドラマ的な面は大きく省かれた﹂という評価を受けた。
●第79回アカデミー賞にて視覚効果賞にノミネートされた。また、第27回ゴールデンラズベリー賞の最低リメイク賞にもノミネートされた。
●2008年10月5日にテレビ朝日系﹁日曜洋画劇場﹂内で地上波初放送。
●2010年7月30日に日本テレビ系﹁金曜ロードショー﹂内で2度目の地上波放送。この際、通常より30分繰り下げの21:30から放送された。
脚注
- ^ a b c “Poseidon (2006)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年2月6日閲覧。