井上通泰

桂園派の歌人・国文学者

  186712621221 - 194116815[1]

いのうえ みちやす


井上通泰
晩年に貴族院議員に勅任された頃の井上通泰
生誕 1867年1月26日
死没 1941年8月15日
墓地 多磨霊園
国籍 日本の旗 日本
別名 松岡泰蔵
職業 医師柔術家歌人国文学者
流派 天神真楊流柔術 気楽流
松岡操、たけ
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実弟の一人に民俗学を大成した柳田國男がいる。

来歴

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18662婿寿[2]

医師としての活動

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歌人・国文学者としての活動

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著作

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  • 和漢朗詠集和歌評釋(国立国会図書館)(セキ)全1巻 井上通泰著 1904年(明治37年)6月25日発刊 弘文館 発行者;吉川半七
  • 家庭衛生叢書(国立国会図書館)』全10巻 井上通泰監修 1905年(明治38年)~1906年(明治39年)博文館
  • 井上通泰上代関係著作集(国立国会図書館)』全14巻、秀英書房(復刻)、1986年(昭和61年)
  • 井上通泰文集』 島津書房、1995年(平成7年)、ほか
  • 肥前風土記新考・豊後風土記新考・西海道風土記逸文新考』 井上通泰 著 秀英書房 1986
  • 万葉集雑攷・万葉集追攷』 井上通泰 著 秀英書房 1986
  • 上代歴史地理新考』井上通泰 著 秀英書房 1986
  • 播磨国風土記新考』井上, 通泰(1866-1941) 秀英書房 1986

栄典

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位階
勲章等

家族・親族

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1992年(平成4年)秋に、姫路文学館で『松岡五兄弟 松岡鼎・井上通泰・柳田国男・松岡静雄・松岡映丘』展が催された。

脚注

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注釈

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  1. ^ この『於母影』は訳者名を伏せて新声社をローマ字表記にした略記である「S・S・S」とのみ署名されたため、発表当時は訳者が誰なのか話題になった。実際の訳は鴎外・落合・井上のほか、新声社の同人である市村瓚次郎と鴎外の妹でもある小金井喜美子が行っている。

出典

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(一)^ 438616820p.632

(二)^   431 

(三)^ 2112194746

(四)^ 2112194750

(五)^ 578919021020

(六)^ 4158192673

(七)^ 443819411023

外部リンク

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