新田原駅
福岡県行橋市にある九州旅客鉄道の駅
新田原駅(しんでんばるえき)は、福岡県行橋市大字道場寺にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である[1]。
新田原駅 | |
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![]() 駅舎 | |
しんでんばる Shindembaru | |
◄南行橋 (3.4 km) (3.7 km) 築城► | |
所在地 |
福岡県行橋市大字道場寺[1]1589 北緯33度41分43.91秒 東経131度0分29.38秒 / 北緯33.6955306度 東経131.0081611度 |
所属事業者 |
![]() |
所属路線 | 日豊本線 |
キロ程 | 30.2 km(小倉起点) |
電報略号 | シル |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
982人/日(降車客含まず) -2016年度- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)9月25日[1] |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有[1] |
歴史
●1897年︵明治30年︶9月25日 - 初代豊州鉄道が開設[1][2]。
●1901年︵明治34年︶9月3日 - 豊州鉄道が初代九州鉄道に買収される[3]。
●1907年︵明治40年︶7月1日 - 九州鉄道が国有化され、帝国鉄道庁が所管[4]。
●1987年︵昭和62年︶4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承[5]。
●2009年︵平成21年︶3月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始[6]。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。
2番乗り場からは日中毎時1本小倉方面への折返し列車があり朝夕も多数運行されている[1]。駅本屋は鉄筋コンクリート造[1]。
JR九州鉄道営業が駅業務を遂行する業務委託駅で、みどりの窓口が設置されている。2011年に利用停止となったJR九州のプリペイドカードワイワイカードは当駅まで利用可能であった。自動改札機が設置されており、2009年導入のSUGOCA利用可能駅である。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■日豊本線 | 下り | 宇島・中津方面 | |
2・3 | ■日豊本線 | 上り | 行橋・小倉方面 | 2番のりばは待避・始発 |
駅周辺
- 国道10号 - 駅前を日豊本線に並行して通る。
- 行橋市立仲津小学校
- 行橋市立仲津中学校
- 新田原郵便局
- 新池
- 新行橋病院
- ローム福岡
- セブン-イレブン行橋道場寺店
- 明屋書店新田原店
- アパンダ新田原店
- 新田原聖母病院
- 航空自衛隊築城基地(航空祭の時は築城駅が最寄り)
- 稲童漁港
バス
太陽交通JR新田原駅バス停(駅前の国道10号上)
その他
●新田原地区は県内でも有数のフルーツの産地︵いちじく、ぶどう、桃など︶であり、国道10号やその近辺では、フルーツを売るバラック建ての産直販売店が数十店舗並んでいる。
●同じ字面の航空自衛隊新田原︵にゅうたばる︶基地は宮崎県新富町︵最寄り駅は日向新富駅︶にあり、当駅とは別の場所である。
●構内にはポイント電気融雪器が設置されている。ポイント電気融雪器はJR九州の複数の駅に設置されているが福岡県内ではこの駅と篠栗線の城戸南蔵院前駅だけである[2]。
隣の駅
脚注
参考文献
九州鉄道百年祭実行委員会・百年史編纂部会 編『九州の鉄道100年記念誌 鉄輪の轟き』(初版)九州旅客鉄道、1988年。
関連項目
外部リンク
- 新田原駅(駅情報) - 九州旅客鉄道