貴月あゆむ
略歴
●1986年、74期生として宝塚音楽学校へ入学。
●1988年、宝塚歌劇団に入団。花組﹃キス・ミー・ケイト﹄にて初舞台を踏み、後に花組に配属される。
●同期生には、和央ようか︵元宙組トップスター︶、森奈みはる︵元花組トップ娘役︶、麻乃佳世︵元月組トップ娘役︶、白城あやか︵元星組トップ娘役︶、渚あき︵元星組トップ娘役︶などがいる。
●2002年、﹃琥珀色の雨にぬれて﹄/﹃Cocktail -カクテル-﹄の東京公演千秋楽付けをもって、宝塚歌劇団を退団。
●退団後は、ウォーキングインストラクターとして活動している。
宝塚時代の主な舞台
- 1990年9月、『秋…冬への前奏曲』新人公演:クラウス/『ザ・ショーケース』
- 1991年1月、『春の風を君に…』新人公演:燕青(本役:匠ひびき)/『ザ・フラッシュ』
- 1991年2月、『小さな花がひらいた』(バウ・東京特別)六
- 1992年2月、『白扇花集』/『スパルタカス』新人公演:ガザ(本役:宝樹芽里)
- 1992年4月、『小さな花がひらいた』六/『ジャンクション24』(全国ツアー)
- 1992年8月、『心の旅路』新人公演:デヴィッド(本役:紫吹淳)/『ファンシー・タッチ』
- 1993年2月、『メランコリック・ジゴロ』新人公演:ベルチェ(本役:磯野千尋)/『ラ・ノーバ』
- 1993年4月、『心の旅路』デヴィッド/『ファンシー・タッチ』(全国ツアー)
- 1993年8月、『ベイ・シティ・ブルース』新人公演:キング・ハーヴェイ(本役:磯野千尋)/『イッツ・ア・ラブストーリー』
- 1994年3月、『ブラック・ジャック 危険な賭け』新人公演:エンリケ将軍(本役:宝樹芽里)/『火の鳥』
- 1994年9月、『冬の嵐、ペテルブルグに死す』新人公演:ポール・トムスキー伯爵(本役:愛華みれ)/『ハイパー・ステージ!』
- 1995年1月、『哀しみのコルドバ』新人公演(東宝):アナトン・ナバロ(本役:海峡ひろき)[1]/『メガ・ヴィジョン -はてしなき幻想-』
- 1995年9月、『チャンピオン! -蘇る伝説-』(バウ・東京特別)アルベルト
- 1996年9月、『エデンの東』ホレス・クイーン/『ダンディズム!』(全国ツアー)
- 1996年12月、『RYOMA -硬派・坂本竜馬!Ⅱ-』(ドラマシティ)藤川平蔵
- 1997年2月、『失われた楽園 -ハリウッド・バビロン-』クリス/『サザンクロス・レビュー』
- 1997年4月、『風と共に去りぬ』(全国ツアー)司会者
- 1997年8月、『ザッツ・レビュー』和平
- 1997年10月、『白い朝』(バウ)松田権蔵
- 1998年5月、『SPEAKEASY -風の街の純情な悪党たち-』ハーバード/『スナイパー -恋の狙撃者-』
- 1998年7月、真矢みきコンサート『MIKI in BUDOKAN』
- 1999年6月、『ロミオとジュリエット 99』(バウ)ティボルト
- 1999年8月、『タンゴ・アルゼンチーノ』アンリ/『ザ・レビュー 99』
- 2000年4月、『源氏物語 あさきゆめみし』猪ノ吉/『ザ・ビューティーズ!』
- 2000年11月、『〜愛と孤独の果てに〜 ルードヴィヒⅡ世』ルッツ/『Asial Sunrise』
- 2001年4月、『源氏物語 あさきゆめみし』猪ノ吉/桐壺帝(2役)/『ザ・ビューティーズ!』(全国ツアー)
- 2002年3月、『琥珀色の雨にぬれて』セルジュ/『Cocktail -カクテル-』 *退団公演
- 2002年4月、『ダイヤモンド・アイズ』(ドラマシティ)
著書
- 宝塚のように歩く!エージレス・ウォーキング (2008年、アメーバブックス新社、ISBN 4344991117)
脚注
関連項目
- 東京都出身の人物一覧
- 大浦みずき(貴月入団時の花組トップスター。1974年 - 1991年)