静脈注射

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intravenous drip

目的


(一)
50ml

(二)


(三)

手技

点滴装置


調

注射針・カテーテル












3070cm

静脈路



末梢静脈路

腕や脚などの皮下を走る静脈に留置するルート。手軽に確保できるため頻用されるが、浸透圧の高い輸液を行うと血管炎を起こしてしまうため、高カロリー輸液には適さない(末梢静脈路から投与できるブドウ糖液の濃度は、高浸透圧による血管障害のため10%程度が上限とされている)。末梢静脈から行う栄養はPPN(Peripheral Parenteral Nutrition)と呼ばれる。

中心静脈路


(central vein; CV)(TPN :Total Parenteral Nutrition) (PICC; Peripherally inserted central catheter)

合併症

共通

カテーテル感染
共通して抱えているのが感染である。薬剤の調整や注入の際に混入した病原体が、プラスティックのルートに付着し繁殖する。末梢静脈では静脈炎が、中心静脈ではカテーテル熱と呼ばれる断続的な高熱が出現する。感染が疑われる場合には速やかにカテーテルを抜去する。ヘパリンロックに使う希釈液を病棟でまとめて調整し、使用都度ごとに注射器に取る使用法において、希釈液の汚染によりカテーテル感染が起こるとの報告がある。

末梢静脈路








穿穿

中心静脈路


穿

穿穿穿



10cm

関連項目

外部リンク