アレクセイ・ロゴノフ
ロシアのフィギュアスケート選手
アレクセイ・アレクサンドロヴィチ・ロゴノフ︵ロシア語: Алексей Александрович Рогонов, ロシア語ラテン翻字: Alexei Alexandrovich Rogonov, 1988年6月6日 - ︶は、ロシア出身の男性フィギュアスケート選手︵ペア︶。パートナーはアリーナ・ウスティムキナ、クリスティーナ・アスタホワ、アナスタシヤ・マルチュシェワなど。
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
 2008年 JGPファイナル | ||||||||||||
| 生誕 |
1988年6月6日（36歳） ロシア サリスク | |||||||||||
| 身長 | 178 cm | |||||||||||
| 選手情報 | ||||||||||||
| 代表国 |
 ロシア | |||||||||||
| パートナー | アリーナ・ウスティムキナ | |||||||||||
| コーチ | アルトゥール・ドミトリエフ | |||||||||||
| 所属クラブ | Blue Bird FSC | |||||||||||
| ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||||
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経歴
編集
6歳の時にアチンスクの野外リンクでスケートを始めた[1]。16歳の時にペルミに練習拠点を移し、リュドミラ・カリニナの元で練習を始めた。
ペルミのリンクで後にパートナーとなるアナスタシヤ・マルチュシェワと出会ったが、その時はそれぞれが別のパートナーと組んで滑っており、2006年にナタリア・パブロワに誘われモスクワに練習拠点を移した際にペアを結成した[2]。2009年世界ジュニア選手権ではSP11位と出遅れるが、FSでは1位となり銀メダルを獲得した。
2009-2010シーズンよりシニアクラスに移行し、グランプリシリーズのロステレコム杯に出場して7位。2010-2011シーズン、スケートカナダは出場を辞退した。ゴールデンスピンではシニアの国際大会で初優勝した。
2011-2012シーズンはゴールデンスピンとワルシャワ杯で優勝。ロシア選手権では銅メダルを獲得した。
2013-2014シーズン、ロシア選手権はマルチュシェワの脚の筋肉の怪我で欠場[3]。マルチュシェワとのペアを解散し、1月はリトアニアで放送されたテレビ番組に出演した[4]。6月にはクリスティーナ・アスタホワと新たにペアを結成し、コーチをアルトゥール・ドミトリエフに変更した[5]。
2014-2015シーズン、ボルボオープンカップで優勝。ロステレコム杯では自身初のグランプリシリーズのメダルを獲得。ゴールデンスピンでも優勝し、チャレンジャーシリーズで2連勝を果たすも、ボルボオープンカップは大会の認定要件を満たしていなかったために、獲得したスコアとして計算されずに賞金を獲得することはなかった。世界選手権は出場を辞退したクセニヤ・ストルボワ/ヒョードル・クリモフ組の代わりに出場し10位だった。
主な戦績
編集- 2013-2014シーズンまではアナスタシヤ・マルチュシェワとのペア
- 2014-2015シーズンからはクリスティーナ・アスタホワとのペア
| 大会/年 | 2007-08 | 2008-09 | 2009-10 | 2010-11 | 2011-12 | 2012-13 | 2013-14 | 2014-15 | 2015-16 | 2016-17 | 2017-18 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| オリンピック | 12 | ||||||||||
| 世界選手権 | 10 | 8 | |||||||||
| 欧州選手権 | 7 | ||||||||||
| ロシア選手権 | 6 | 9 | 9 | 3 | 6 | 4 | 4 | 4 | 4 | ||
| GPロステレコム杯 | 7 | 5 | 3 | 3 | 3 | ||||||
| GPスケートアメリカ | 7 | 5 | |||||||||
| GP中国杯 | 7 | 5 | |||||||||
| GP NHK杯 | 5 | 7 | 3 | ||||||||
| CSフィンランディア杯 | 2 | 5 | |||||||||
| CSゴールデンスピン | 2 | 1 | 1 | 1 | 2 | 2 | 2 | ||||
| CSネペラ杯 | 1 | 2 | 2 | 2 | |||||||
| CSボルボオープン | 1 | ||||||||||
| ユニバーシアード | 2 | ||||||||||
| ロンバルディア杯 | 2 | ||||||||||
| ワルシャワ杯 | 1 | ||||||||||
| 世界Jr.選手権 | 2 | ||||||||||
| ロシアJr.選手権 | 3 | 1 | |||||||||
| JGPファイナル | 4 | ||||||||||
| JGP J.カリー記念 | 1 | ||||||||||
| JGPメキシコ杯 | 3 |
- J = ジュニアクラス
詳細
編集| 2017-2018 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年3月19日 - 25日 | 2018年世界フィギュアスケート選手権（ミラノ） | 7 71.62 |
9 130.54 |
8 202.16 |
| 2018年2月14日 - 15日 | 平昌オリンピック（平昌） | 10 70.52 |
13 123.93 |
12 194.45 |
| 2017年12月21日 - 24日 | ロシアフィギュアスケート選手権（サンクトペテルブルク） | 4 69.65 |
4 128.76 |
4 198.41 |
| 2017年12月6日 - 9日 | ISUチャレンジャーシリーズ ゴールデンスピン（ザグレブ） | 2 66.30 |
2 120.32 |
2 186.62 |
| 2017年11月24日 - 26日 | 2017年上海トロフィー（上海） | - | 4 125.75 |
4 125.75 |
| 2017年11月10日 - 12日 | ISUグランプリシリーズNHK杯（大阪） | 3 70.47 |
3 133.17 |
3 203.64 |
| 2017年10月20日 - 22日 | ISUグランプリシリーズロステレコム杯（モスクワ） | 4 67.14 |
3 131.97 |
3 199.11 |
| 2017年10月6日 - 8日 | ISUチャレンジャーシリーズフィンランディア杯（エスポー） | 5 64.13 |
5 112.75 |
5 176.88 |
| 2017年9月21日 - 23日 | ISUチャレンジャーシリーズオンドレイネペラトロフィー（ブラチスラヴァ） | 1 67.18 |
2 123.94 |
2 191.12 |
| 2016-2017 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2016年12月20日 - 25日 | ロシアフィギュアスケート選手権（チェリャビンスク） | 4 70.73 |
4 128.06 |
4 198.79 |
| 2016年12月7日 - 10日 | ISUチャレンジャーシリーズ ゴールデンスピン（ザグレブ） | 2 63.82 |
1 116.62 |
2 180.44 |
| 2016年11月4日 - 6日 | ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯（モスクワ） | 4 65.51 |
3 123.23 |
3 188.74 |
| 2016年10月21日 - 23日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ（シカゴ） | 5 64.34 |
6 110.18 |
5 174.52 |
| 2016年10月6日 - 9日 | ISUチャレンジャーシリーズ フィンランディア杯（エスポー） | 2 57.26 |
2 111.84 |
2 169.10 |
| 2015-2016 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2016年1月25日 - 31日 | 2016年ヨーロッパフィギュアスケート選手権（ブラチスラヴァ） | 7 60.63 |
7 114.09 |
7 174.72 |
| 2015年12月23日 - 27日 | ロシアフィギュアスケート選手権（エカテリンブルク） | 4 71.89 |
4 134.50 |
4 206.39 |
| 2015年12月2日 - 5日 | ISUチャレンジャーシリーズ ゴールデンスピン（ザグレブ） | 2 65.06 |
3 118.82 |
2 183.88 |
| 2015年11月6日 - 8日 | ISUグランプリシリーズ 中国杯（北京） | 6 59.17 |
5 114.19 |
5 173.36 |
| 2015年10月23日 - 25日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ（ミルウォーキー） | 7 58.25 |
8 99.72 |
7 157.97 |
| 2015年9月30日 - 10月4日 | ISUチャレンジャーシリーズ オンドレイネペラトロフィー（ブラチスラヴァ） | 3 60.50 |
1 124.50 |
2 185.00 |
| 2014-2015 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2015年3月23日 - 29日 | 2015年世界フィギュアスケート選手権（上海） | 13 55.55 |
9 118.03 |
10 173.58 |
| 2015年2月4日 - 14日 | ユニバーシアード冬季競技大会（グラナダ） | 2 59.88 |
2 114.99 |
2 174.87 |
| 2014年12月24日 - 28日 | ロシアフィギュアスケート選手権（ソチ） | 6 57.63 |
4 116.89 |
4 174.52 |
| 2014年12月4日 - 7日 | ISUチャレンジャーシリーズ ゴールデンスピン（ザグレブ） | 1 56.58 |
1 127.66 |
1 184.24 |
| 2014年11月14日 - 16日 | ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯（モスクワ） | 3 58.34 |
4 106.52 |
3 164.86 |
| 2014年11月5日 - 9日 | ISUチャレンジャーシリーズ ボルボオープンカップ（リガ） | 1 60.28 |
1 110.06 |
1 170.34 |
| 2013-2014 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2013年11月8日 - 10日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯（東京） | 8 48.97 |
7 96.40 |
7 145.37 |
| 2013年11月1日 - 3日 | ISUグランプリシリーズ 中国杯（北京） | 6 53.02 |
7 94.17 |
7 147.19 |
| 2013年10月3日 - 5日 | 2013年オンドレイネペラトロフィー（ブラチスラヴァ） | 3 50.40 |
1 103.93 |
2 154.33 |
| 2013年9月19日 - 22日 | 2013年ロンバルディアトロフィー（セスト・サン・ジョヴァンニ） | 6 49.22 |
2 109.78 |
2 159.00 |
| 2012-2013 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月24日 - 28日 | ロシアフィギュアスケート選手権（ソチ） | 5 57.65 |
8 104.23 |
6 161.88 |
| 2012年11月23日 - 25日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯（利府） | 4 57.07 |
5 105.18 |
5 162.25 |
| 2012年11月9日 - 11日 | ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯（モスクワ） | 5 50.90 |
5 99.25 |
5 150.15 |
| 2012年10月3日 - 7日 | 2012年オンドレイネペラトロフィー（ブラチスラヴァ） | 2 45.56 |
1 97.30 |
1 142.86 |
| 2011-2012 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2011年12月24日 - 28日 | ロシアフィギュアスケート選手権（サランスク） | 2 60.25 |
3 119.69 |
3 179.94 |
| 2011年12月8日 - 10日 | 2011年ゴールデンスピン（ザグレブ） | 1 50.30 |
1 97.39 |
1 147.69 |
| 2011年11月17日 - 20日 | 2011年ワルシャワ杯（ワルシャワ） | 1 46.60 |
1 92.11 |
1 138.71 |
| 2010-2011 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2010年12月25日 - 29日 | ロシアフィギュアスケート選手権（サランスク） | 9 47.38 |
7 96.11 |
9 143.49 |
| 2010年12月9日 - 11日 | 2010年ゴールデンスピン（ザグレブ） | 4 46.58 |
1 100.81 |
1 147.39 |
| 2009-2010 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2009年12月25日 - 26日 | ロシアフィギュアスケート選手権（サンクトペテルブルク） | 9 46.98 |
8 88.79 |
9 135.77 |
| 2009年12月11日 - 12日 | 2009年ゴールデンスピン（ザグレブ） | 2 50.28 |
2 91.41 |
2 141.69 |
| 2009年10月23日 - 24日 | ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯（モスクワ） | 6 51.94 |
7 86.23 |
7 138.17 |
| 2008-2009 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2009年2月24日 - 25日 | 2009年世界ジュニアフィギュアスケート選手権（ソフィア） | 11 44.60 |
1 93.99 |
2 138.59 |
| 2009年1月28日 - 31日 | ロシアジュニアフィギュアスケート選手権（サランスク） | 1 57.97 |
1 97.33 |
1 155.30 |
| 2008年12月24日 - 28日 | ロシアフィギュアスケート選手権（カザン） | 6 51.27 |
5 96.06 |
6 147.33 |
| 2008年12月11日 - 14日 | 2008/2009 ISUジュニアグランプリファイナル（高陽） | 3 50.60 |
4 86.43 |
4 137.03 |
| 2008年10月15日 - 18日 | ISUジュニアグランプリ ジョン・カリー記念（シェフィールド） | 2 54.72 |
1 96.38 |
1 151.10 |
| 2008年9月10日 - 14日 | ISUジュニアグランプリ メキシコ杯（メキシコシティ） | 2 50.12 |
3 81.66 |
3 131.78 |
| 2007-2008 シーズン | ||||
| 開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2008年1月30日 - 2月2日 | ロシアジュニアフィギュアスケート選手権（ロストフ・ナ・ドヌ） | 3 | 3 | 3 144.03 |
プログラム使用曲
編集| シーズン | SP | FS | EX |
|---|---|---|---|
| 2017-2018 | 弦楽のためのアダージョ 作曲：サミュエル・バーバー レクイエム ニ短調 作曲：ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 『カルミナ・ブラーナ』より O Fortuna 作曲：カール・オルフ |
映画『ラ・ラ・ランド』サウンドトラックより Another Day Of Sun City Of Stars Epilogue 作曲：ジャスティン・ハーウィッツ |
オペラ『Juno and Avos』より 作曲：Alexey Rybnikov Shatter Me 作曲：リンジー・スターリング |
| 2016-2017 | Io Ti Penso Amor 演奏：デイヴィッド・ギャレット feat. ニコール・シャージンガー |
The Storm 作曲：バラージュ・ハヴァシ Le Bien qui fait mal ロックオペラ『ロックオペラ モーツァルト』より |
歌劇『エフゲニー・オネーギン』より 作曲：ピョートル・チャイコフスキー |
| 2015-2016[6] | 映画『アーティスト』サウンドトラックより 作曲：ルドヴィック・ブールス |
Shatter Me 作曲：リンジー・スターリング |
ユノーナとアヴォーシ |
| 2014-2015[7] | Be Italian 映画『NINE』より ボーカル：ファーギー |
テレビドラマ『巨匠とマルガリータ』より 作曲：イーゴリ・コルネリュク | |
| 2013-2014 | サラバンド 演奏：エスカーラ |
枯葉 演奏：アンドレ・リュウ |
|
| 2012-2013 | コーニッシュ・ラプソディ 作曲：ヒューバート・バス |
映画『ミッション』サウンドトラックより 作曲：エンニオ・モリコーネ |
ハロー 曲：ライオネル・リッチー |
| 2011-2012 | 冬 四季より 作曲：アントニオ・ヴィヴァルディ |
レニングラード 作曲：ウィリアム・ジョセフ |
|
| 2010-2011 | フラメンコ | バレエ『眠れる森の美女』より 作曲：ピョートル・チャイコフスキー |
|
| 2009-2010 | |||
| 2008-2009 | コロブチカ 演奏：ボンド |
バレエ『くるみ割り人形』より 作曲：ピョートル・チャイコフスキー |
Pájaro Campana 作曲：ラウル・ディ・ブラシオ |
脚注
編集- ^ "Хотим, чтобы провалы остались позади"
- ^ Martiusheva and Rogonov: A Perfect Pair
- ^ Мартюшева и Рогонов снялись с чемпионата России по фигурному катанию
- ^ Ant užšalusio Galvės ežero užtikta G. Gurevičiūtė demonstravo neįtikėtinus triukus
- ^ Фигурист Алексей Рогонов: внутри все горит – так сильно хочется работать!
- ^ Алексей Рогонов: музыку для короткой программы взяли из фильма «Артист»
- ^ Астахова/Рогоновпоставятпрограммунамузыкуиз "МастераиМаргариты"
参考文献
編集 | この項目は、フィギュアスケートに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（ウィキプロジェクト フィギュアスケート）。 |