アンハイザー・ブッシュ
アンハイザー・ブッシュ︵Anheuser-Busch Companies, Inc.︶は、アメリカ合衆国の大手ビール製造会社である。世界第三位のビール生産量を誇る。本社はミズーリ州のセントルイス。主力のビールのブランド名バドワイザーが社名より知られている。
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種類 | 完全子会社 |
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業種 |
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その後 | Acquired |
設立 | 1852年 |
創業者 | |
本社 | 、 |
拠点数 | 12 breweries (2012)[1] |
事業地域 | アメリカ合衆国、カナダ |
主要人物 |
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製品 | |
売上高 | US$15,304,000,000 (2011)[2][3] |
利益 | US$8,578,000,000 (2011)[2][3] |
従業員数 |
30,849 ![]() |
親会社 | アンハイザー・ブッシュ・インベブ |
ウェブサイト | Anheuser-Busch.com |
2008年以後はアンハイザー・ブッシュ・インベブの子会社である。
概要
編集海外展開
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●海外ではイギリスに1カ所、中国に14カ所のビール工場を保有。中国では特に、百威︵武漢︶国際啤酒有限公司︵バドワイザー武漢国際ビール、Budweiser Wuhan International Brewing Company︶及び哈爾浜啤酒集団有限公司︵ハルビンビール・グループ、Harbin Brewery Group︶を買収。ともにバドワイザーを現地生産している。
●中国の青島ビールに資本参加していたが︵27%︶、2009年に株式の大半をアサヒビールに売却している。
●メキシコのグルッポ・モデロ︵コロナビールなどを生産︶に資本参加︵50%︶。
●バドワイザーの海外生産は、アルゼンチン、カナダ、アイルランド、イタリア、日本、韓国、スペインでもそれぞれの国の現地メーカーとの提携の元で行われている。日本では麒麟麦酒︵キリンビール︶と提携している︵北米のキリンブランドのビールはアンハイザー・ブッシュ社が製造・販売している︶。
スポーツへの協賛
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●ドイツFIFAワールドカップ︵2006年︶、南アフリカFIFAワールドカップ︵2010年︶では公式スポンサーとして協賛した。
●2008年の北京オリンピックのローカルスポンサーとなった。
●1950年代から1996年までアメリカ大リーグ野球のセントルイス・カージナルスのオーナーであった。現在はスポンサーとして本拠地スタジアム﹁ブッシュ・スタジアム﹂の命名権を確保している。
多角経営
編集- ブッシュガーデン、シーワールドなどの遊園地事業を所有していたが、2009年10月にブラックストーン・グループへ売却した。
参照
編集- ^ AB InBev (April 2012). Anheuser-Busch InBev in the United States (PDF) (Report). AB InBev. p. 1. 2012年8月12日閲覧。
- ^ a b Revenue and gross profit for 2011 was reported by zone unit and therefore includes other North American subsidiaries of AB InBev.
- ^ a b AB InBev (2011). Anheuser-Busch InBev Annual Report (PDF) (Report). AB InBev. p. 51. 2012年8月12日閲覧。
外部リンク
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