カンノンチク属
(シュロチクから転送)
カンノンチク属(カンノンチクぞく)とは、ヤシ科の属の一つ。ラテン名を音写してラピス属 (Rhapis) ということもある。
カンノンチク属 (Rhapis) | |||||||||||||||||||||
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分類(APG III) | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Rhapis L.f. ex Aiton | |||||||||||||||||||||
種 | |||||||||||||||||||||
(本文参照) |
主な種
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カンノンチク
観音竹、Rhapis excelsa
原産地は中国南部。別名リュウキュウシュロチク。古典園芸植物として多くの品種がある。中には非常に高価なものもあり、これを商材にした悪徳商法もかつてはあった︵現物まがい商法を参照︶。
シュロチク
棕櫚竹、R. humilis
原産地は中国南部 - 南西部。カンノンチクほどではないが、古典園芸植物として多くの品種がある。葉はシュロ︵Trachycarpus︶に似ている。耐陰性、耐寒性が強くディスプレイ用の観葉植物として人気のある品種。また、古典園芸ではカンノンチクと本種を一纏めにして観棕竹ということがある。
シュロチク
外部リンク
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●“Rhapis”. International Plant Name Index (2005年). 2011年4月2日閲覧。 IPNI
●“Taxonomy browser (Rhapis)”. 2011年4月2日閲覧。 NCBI
●“Rhapis”. World checklist of monocotyledons. 2011年4月2日閲覧。 Royal Botanic Gardens, Kew
●“Rhapis”. 2011年4月2日閲覧。 Encyclopedia of life
●“Rhapis L.f. ex Aiton, Hort. Kew. 3: 473 (1789)”. Palm Web. 2011年4月2日閲覧。
関連項目
編集- シュロ - 「シュロチク」と同じ「シュロ」という音を含んでいるが、ヤシ科カンノンチク属(Rhapis)のシュロチクではなく、ヤシ科シュロ属(Trachycarpus)の別属の植物を指す。