マックスマシーン

コモドールが設計・開発したホビーパソコン

マックスマシーンMAX MACHINE)は、コモドール日本向けに1982年初めに設計・開発したホビーパソコンである。ムーミン社を輸入販売元とし[1]、同年11月より発売された[2]

マックスマシーン
メーカー コモドール
種別 ホビーパソコン
発売日 日本の旗 1982年11月
CPU 6510
対応メディア ロムカセット
コントローラ入力 ケーブル
外部接続 データレコーダ
テンプレートを表示

概要

編集

64

64 Ultimax VC-10 

ハードウェア

編集

2.5KiBRAMROM使CPU65101.02MHz64ROM64ROM

BASIC使

VIC-1001との比較

編集

VIC-100134,800VIC-20VIC-1001

PCGVIC MAX MACHINEVIC-1001

ソフトウェア

編集

ROM212,800[2]

VIC-1001HAL[2][3]

64使
  • オメガ・レース - 元ネタはミッドウェイゲームズ社の同名アーケードゲーム
  • ウィザード・オブ・ウォー
  • キック・マン - 『パックマン』のキャラクターが流用されている
  • アベンジャー - 『スペースインベーダー』のコピーゲーム
  • ジュピター・ランダー - 元ネタはアタリの『ルナランダー』で、『ムーンクレスタ』のBGMや効果音を流用
  • スーパー・エイリアン - 『平安京エイリアン』のコピーゲーム
  • レーダーラットレース - 元ネタは『ラリーX』で、車をネズミに置き換えている
  • ロード・レース - 元ネタはアタリの『ナイトドライバー』
  • モール・アタック - モグラ叩き
  • クラウンズ - 元ネタは『サーカス
  • マネーウォーズ
  • ポーカー[要出典]
  • ゴーフ
  • ビリヤード
  • ピンボール - 元ネタは『ボムビー
  • ボーリング
  • スラローム - 元ネタは『アルペンスキー
  • ミニ・ベーシックI - フリーエリア0.5KB。命令数はマックスベーシックより少なくカセットドライブも使用できない。
  • マックスベーシック - フリーエリア2KB。CBM BASIC V2.0準拠のBASICを搭載しカセットドライブも使用できる。
  • ミュージックコンポーザー
  • ミュージック・マシーン

脚注

編集
  1. ^ 『新世代ゲームビジネス』日経BP、1995年、p.148
  2. ^ a b c テレビゲームファーストジェネレーション 第2回:TVゲームグラフティー[〜1984年日本編] ファミ通.com 2012年12月14日
  3. ^ 山崎功『家庭用ゲーム機コンプリートガイド』主婦の友インフォス情報社、2014年、p.30

外部リンク

編集