リ゜
り、リに半濁点を付けたもので、特殊な仮名のひとつ。
平仮名 | |
---|---|
文字 |
り゚ |
字源 | りに半濁点 |
Unicode | U+308AU+309A |
片仮名 | |
文字 |
リ゚ |
字源 | リに半濁点 |
Unicode | U+30EAU+309A |
言語 | |
言語 | ja |
ローマ字 | |
ヘボン式 | Li |
発音 | |
種別 | |
音 | 清音 |
リ゚に関わる諸事項
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●英語L音を示す特殊仮名文字。現在の発音ガナではひらがなの︽ら︾行でL音を示す方式が主流になっている[2][信頼性要検証]。
●沖縄県宮古郡多良間村では、多良間方言における﹁Li﹂の発音の表記として﹁り゚﹂を用いている[3][4][5]。多良間方言における﹁り゚﹂などの仮名の使用については、1984年から始まった﹃多良間村史﹄の編集作業の際に、島の有識者らによって書き方のルールがまとめられたとされる[4]。
脚注
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(一)^ “[東京築地活版製造所活版見本 - 国立国会図書館デジタルコレクション]”. dl.ndl.go.jp. 2020年1月21日閲覧。
(二)^ “半濁点付き発音仮名 - 世界の特殊文字ウィキ - SeeSaa Wiki︵ウィキ︶”. 2020年1月21日閲覧。
(三)^ “方言︵たらまふつ︶”. 多良間村公式ホームページ (2021年3月12日). 2021年7月5日閲覧。
(四)^ ab﹁﹁イ゜﹂﹁リ゜﹂琉球方言どう発音 音声録音、辞典づくり 継承へ表記統一の試み ﹂﹃朝日新聞﹄2016年9月17日、1面。
(五)^ 古関千恵子 (2021年6月24日). “﹁り゜﹂の発音は? 次世代につなぐ沖縄・多良間島の記憶”. 朝日新聞デジタルマガジン&[and]. 2021年7月5日閲覧。