二十世紀音楽研究所

日本の作曲家グループ

71957[1]195719656[2]

設立の経緯

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41956897[1][3][4][5]

19573306西[1]320[6]

現代音楽祭の開催

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1957818103111335260709NHK4[1]

119582195933[3][7]2[8]

3196141963519656[3]

現代音楽祭の内容

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日本近代音楽館『戦後作曲家グループ・活動の軌跡 1945-1960』より抜粋編集[2]

第1回

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1957年8月10日-13日 軽井沢星野温泉ホール

第2回

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1958年8月20日-23日 軽井沢星野温泉ホール

第3回

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1959年8月17日-20日 軽井沢晴山ホテル・ホール

  • 講演会等
    • 講師 シュトゥッケンシュミット
    • Cine59同人による前衛音楽の夕
    • 対談:テープ音楽について / 黛敏郎、武満徹
    • 公開討論会:現代音楽の新しい展開について / 中島健蔵、シュトゥッケンシュミット、吉田秀和、黛敏郎、諸井誠、武満徹
  • 演奏会

第4回 シェーンベルク歿後10年記念

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1961年8月25日-27日 大阪御堂会館

  • 演奏会
    • アメリカの前衛音楽:C.ヴォルフ「2つのVnの為の音楽」、M.フェルドマン「継続時間」、S.ウォルプ「形式」、E.ブラウン「PfとVcの為の音楽」、一柳慧「弦の為の音楽とPfの為の音楽」、J.ケージ「Pfとオーケストラのコンサート」
    • 日本の前衛音楽:入野義朗「VibraphoneとPfの為の音楽」「VnとPfの為の音楽」、柴田南雄「黒い距離」、武満徹「リング」、黛敏郎「弦楽四重奏曲」、諸井誠「コンポジション第5番―室内オーケストラの為のシェーンベルク頌歌」
    • シェーンベルクの夕:シェーンベルク「室内交響曲」「地には平和を」「心のしげみ」「ピアノ曲Op33a,b」「ナポレオンへの頌歌」「詩篇Op50a,b」

第5回

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1963年9月5日-7日 京都会館

  • 演奏会
    • 現代日本作品の夕:入野義朗「2台のPfの為の音楽」、柴田南雄「夜に詠める歌」、武満徹「Sarifice」、石井眞木「Sieben Aphorismen」、一柳慧「プラティヤハラ」、高橋悠治「アントナン・アルトーへの窓または冥界の臍」、黛敏郎「カンタータ〈悔過〉」
    • 現代イタリアの夕:S.ブソッティ「3人の為のフレーズ」、L.ベリオセクエンツァ」、N.カスティリオーニ「トローピ」、L.ダルラピッコラ「2つの練習曲」、B.マデルナ「弦楽四重奏曲」、L.ノーノ「春は来たりぬ」
    • 管弦楽の夕:I.リドルム「オーケストラの為のリトルネロ」、松下真一「Pf、打楽器と弦楽合奏の為の交響曲〈生〉」、諸井誠「Vn協奏曲」、ウェーベルン「オーケストラの為の変奏曲」「5つの小品」

第6回

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1965年11月29日-12月1日 朝日講堂

  • 演奏会
    • クセナキス「弦楽四重奏曲」、黛敏郎「プリペアード・ピアノと弦楽のための小品」、入野義朗「弦楽三重奏曲」、武満徹「ソナント」、一柳慧「コラージュ」
    • ブーレーズ「第3ピアノソナタ」、佐藤慶次郎「10の弦楽器のためのカリグラフィー第2」、諸井誠「竹籟五章」、柴田南雄「金管6重奏のためのエッセイ」、松下真一「ダス・ツァイヘン」
    • 高橋悠治「クロマモルフ第2」、R.モーラン「瞬間的照光のうちに」、ペンデレツキ「弦楽四重奏曲」、ルトスワフスキ「弦楽四重奏曲」、ウェーベルン「6つのバガテル」、リゲティ「アヴァンチュール」

エピソード

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4[9]

脚注

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(一)^ abcd11511195711pp46-54

(二)^ ab 1945-196019984pp20-23

(三)^ abc506020317, pp33-42, 19737

(四)^ 3pp409-4171975

(五)^ 490 pp28-30, 20077

(六)^ 115719577

(七)^ ︿198367-81 

(八)^ 2019421987-1-451, p33-37, 19871

(九)^  pp39-402012

参考文献

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外部リンク

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