京樽
株式会社京樽(きょうたる)は、東京都中央区日本橋人形町に本社を置く企業である。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2丁目3番8号 北緯35度41分06.694秒 東経139度47分01.87秒 / 北緯35.68519278度 東経139.7838528度座標: 北緯35度41分06.694秒 東経139度47分01.87秒 / 北緯35.68519278度 東経139.7838528度 |
本店所在地 |
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2丁目7番5号 北緯35度41分11.7秒 東経139度46分58.6秒 / 北緯35.686583度 東経139.782944度 |
設立 |
1950年2月28日 (平安興業株式会社) 2018年9月27日 (株式会社京樽準備会社) (1932年創業) |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 7010001195229 |
事業内容 | 寿司を中心とした食品の製造及び販売 |
代表者 | 堀江陽(代表取締役社長) |
資本金 |
1000万円 (2022年9月30日現在)[1] |
発行済株式総数 | 200株(2018年9月27日現在) |
純利益 |
△22億4400万円 (2022年9月期)[1] |
総資産 |
98億4100万円 (2022年9月30日現在)[1] |
従業員数 | 468人(2022年2月28日現在) |
決算期 | 9月30日 |
主要株主 | 株式会社FOOD & LIFE COMPANIES 100% |
主要子会社 | 株式会社関山 100% |
外部リンク | https://www.kyotaru.co.jp/ |
概要
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持ち帰り寿司の﹁京樽﹂、寿司店の﹁回転寿司みさき﹂﹁すし三崎丸﹂などを運営している。
東京証券取引所一部上場企業であったが、1997年︵平成9年︶1月に会社更生法適用を受けた。この際の負債総額は1013億円。その後、JASDAQ市場︵現在の東京証券取引所スタンダード市場︶への再上場を果たしたが、吉野家D&C︵現・吉野家ホールディングス︶の完全子会社となり、再度上場廃止している。
2021年2月26日、株式会社スシローグローバルホールディングスは同年4月1日、吉野家ホールディングスが保有する当社全株式を取得し、完全子会社化することを発表した[2][3]。4月1日、株式会社FOOD & LIFE COMPANIES︵同日スシローグローバルホールディングスから商号変更︶の完全子会社となった。
かつては、レスリング部を有し、栄和人が選手兼女子レスリング部コーチとして所属していた。
運営店舗
編集- テイクアウト事業
- 京樽、関山、SUSHI COAST、Sushi Avenue K's、SUSHI DELISEA、京味燈、おむすび重吉
- 外食事業(イートイン事業)
- すし三崎丸、すし遊洛、回転寿司みさき、日本橋粋、人形町粋
沿革
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●1932年3月 - 京都・河原町の割烹料理店として創業。
●1938年3月 - 東京・日本橋人形町に料亭﹁京樽﹂開業。
●1950年2月 - 平安興業株式会社設立。
●1952年7月 - 東京・上野にテイクアウト店﹁京樽﹂1号店開店。
●1954年4月 - 平安興業株式会社から株式会社京樽に商号変更。
●1979年11月 - ファミリーレストランに進出。
●1980年7月 - 株式を店頭公開。
●1982年9月 - 東京証券取引所二部上場。
●1984年6月 - 東京証券取引所一部上場。
●1997年
●1月19日 - 会社更生法の適用を申請し、倒産。
●4月20日 - 上場廃止。
●11月 - 東京・目黒駅前に回転寿司の﹁海鮮三崎港﹂1号店開店。
●1998年10月 - ファミリーレストラン形態の﹁京樽﹂全店を、レストラン﹁海鮮三崎港﹂に業態変更。
●2001年11月 - 東京・新小岩駅前に100円均一寿司の﹁すし三崎丸﹂1号店開店。
●2002年4月 - 更生手続終了。
●2005年9月 - ジャスダックに株式再上場。
●2008年10月 - イートイン事業の不振から、11月末までにファミリーレストラン店全23店舗︵ファミリーレストラン型の﹁海鮮三崎港﹂16店と﹁わのか﹂7店︶の閉鎖を発表︵回転寿司店の﹁海鮮三崎港﹂は存続︶[4][5]。
●2011年
●6月28日 - 上場廃止︵2度目︶。
●7月1日 - 吉野家ホールディングスによる完全子会社化。これに伴い、2012年6月より吉野家の株主優待制度対象店舗となる。
●2018年9月27日 - 会社分割により﹁株式会社京樽準備会社﹂に事業承継。﹁株式会社京樽準備会社﹂を﹁株式会社京樽﹂に、これまでの﹁株式会社京樽﹂を﹁株式会社京樽分割会社﹂にそれぞれ商号変更[6]。
●2019年2月1日 - 吉野家ホールディングスが京樽分割会社を吸収合併[7]。
●2021年
●4月1日 - FOOD & LIFE COMPANIES︵旧・スシローグローバルホールディングス︶が吉野家ホールディングスが保有する当社全株式を取得し、完全子会社化[2][3]。
●11月18日、寿司チェーン﹁海鮮三崎港﹂を﹁回転寿司みさき﹂に、順次リブランディングする事が発表された。﹁FOOD & LIFE COMPANIES﹂の子会社化により、食材の調達力が上がったこと理由に、商品ラインアップを強化した。
ギャラリー
編集-
「京樽」大塚南口店
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「すし三崎丸」新宿店
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「すし三崎丸」新宿店
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「すし三崎丸」新宿店
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「関山」人形町店
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「すし三崎丸」人形町二丁目店
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「回転寿司みさき」中野サンモール北店 (※写真は「海鮮三崎港」時代のもの)
脚注
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(一)^ abc第5期決算公告、2022年︵令和4年︶12月23日付﹁官報﹂︵号外第276号︶51頁。
(二)^ ab“スシロー、京樽買収 吉野家から全株取得、完全子会社化”. 時事通信 (2021年2月26日). 2021年2月26日閲覧。
(三)^ ab“株式会社京樽の株式取得︵完全子会社化︶のお知らせ” (PDF). スシローグローバルホールディングス (2021年2月26日). 2021年5月18日閲覧。
(四)^ “﹁海鮮三崎港﹂﹁わのか﹂ 京樽がファミレス事業から撤退”. MSN産経ニュース (2008年10月3日). 2008年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年10月4日閲覧。
(五)^ イートイン事業の一部︵ファミリーレストラン店全23店︶閉鎖に関するお知らせ(PDF)吉野家ホールディングスHPより 2008年10月4日閲覧
(六)^ ﹃子会社の設立ならびに会社分割および商号変更に関するお知らせ﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶吉野家ホールディングス、2018年9月27日。2020年5月2日閲覧。
(七)^ ﹃当社と連結子会社との吸収合併のお知らせ﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶吉野家ホールディングス、2018年11月27日。2020年5月2日閲覧。