伊勢市観光文化会館
伊勢市観光文化会館︵いせしかんこうぶんかかいかん︶は、三重県伊勢市岩渕一丁目にある多目的ホール。指定管理者の株式会社ケイミックスパブリックビジネスが管理する。略称は﹁観文﹂。2017年︵平成29年︶4月より命名権︵ネーミングライツ︶を導入し、シンフォニアテクノロジー 響ホール 伊勢︵シンフォニアテクノロジー ひびきホール いせ︶を愛称としている[1][2]。
シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢 (伊勢市観光文化会館) Ise City Cultural Building | |
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情報 | |
通称 | 観文 |
完成 | 1971年7月31日 |
開館 | 1971年8月25日 |
客席数 | 1,300 |
延床面積 | 7,840m² |
用途 | コンサート、演劇、講演会等 |
運営 | 株式会社ケイミックスパブリックビジネス |
所在地 |
〒516-0037 三重県伊勢市岩渕一丁目13番15号 |
位置 | 北緯34度29分18秒 東経136度42分46秒 / 北緯34.48833度 東経136.71278度座標: 北緯34度29分18秒 東経136度42分46秒 / 北緯34.48833度 東経136.71278度 |
アクセス | 近鉄山田線 宇治山田駅徒歩約1分 |
外部リンク | 伊勢市観光文化会館 |
概要
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●敷地面積‥5,583m2︵内 駐車場‥1,503m2︶
●建築面積‥4,114m2
●延床面積‥7,840m2
●4階建て
●大ホール︵舞台、客席、楽屋︶、会議場7室、屋内駐車場︵有料︶などからなる。
沿革
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●1953年︵昭和28年︶ - 伊勢会館︵現会館の前身︶が開館する[3]。
●1970年︵昭和45年︶ - 新たな会館を建設するため、伊勢会館を取り壊す。
●1970年︵昭和45年︶8月25日 - 新会館の建設工事を着工する。
●1971年︵昭和46年︶7月31日 - 建設工事が完了する。
●1971年︵昭和46年︶8月25日 - 伊勢市観光文化会館として開館する。
●1999年︵平成11年︶7月15日 - 全面改装工事を着工する。
●1999年︵平成11年︶10月1日 - 改装工事のため、休館する[4]。
●2001年︵平成13年︶3月5日 - 改装工事が完了、3月27日に竣工式を挙行する。
●2001年︵平成13年︶4月1日 - 改装した会館が開館する[5]。
●2006年︵平成18年︶4月1日 - 指定管理者制度を導入し、運営を特定活動非営利法人﹁まなびの広場﹂に委託する。
●2017年︵平成29年︶4月1日 - 命名権を伊勢市内に工場を持つシンフォニア テクノロジーに売却し、﹁シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢﹂の名称となる[1][2]。
●2018年︵平成30年︶2月11日 - NHKのど自慢を開催・放送する[6][7]。
●2019年︵平成31年︶4月1日 - 指定管理者が株式会社ケイミックスパブリックビジネスへと変更。舞台管理は有限会社origamiへ。
交通アクセス
編集参考文献
編集- 伊勢市編纂『伊勢市史』(1968年3月31日発行、1982年10月15日再版)
- 伊勢商工会議所発行『伊勢商工会議所史』(1984年7月27日発行)
- 伊勢市役所発行『広報いせ 1999年3月10日号』(1999年3月10日発行、編集:企画調整部広報情報課)
- 伊勢市役所発行『広報いせ 2001年8月10日号』(2001年8月10日発行、編集:企画調整部広報情報課)
- 伊勢市発行『広報いせ 2005年10月号』(2005年10月1日発行、編集:総合政策推進部秘書広報課)
脚注
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(一)^ ab“伊勢市観光文化会館のネーミングライツ取得 本日より﹁シンフォニアテクノロジー 響ホール 伊勢﹂へ”. シンフォニアテクノロジー株式会社総務人事部広報グループ (2017年4月1日). 2018年2月20日閲覧。
(二)^ ab“シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢︵伊勢市観光文化会館︶”. 伊勢市文化振興課. 2018年2月20日閲覧。
(三)^ 公式サイトの沿革︵2009年10月13日閲覧︶では1957年の開館との記載あり
(四)^ ﹃広報いせ 1999年3月10日号﹄18ページ
(五)^ ﹃広報いせ 2001年8月10日号﹄9ページ
(六)^ “NHKのど自慢”. 伊勢市文化振興課. 2018年2月20日閲覧。
(七)^ 伊織. “朗報!2018年の2月にNHKのど自慢が伊勢で開催されるらしいよ!”. 15emit. 2018年2月20日閲覧。
関連項目
編集- 伊勢市内のホール
- 伊勢市生涯学習センター(いせトピア)
- 三重県営サンアリーナ