大町エネルギー博物館

大町エネルギー博物館︵おおまちエネルギーはくぶつかん︶は長野県大町市にある博物館。1982年4月27日開館。公益財団法人大町エネルギー博物館︵法人番号‥8100005007403︶が運営している。

大町エネルギー博物館
施設情報
管理運営	公益財団法人大町エネルギー博物館
延床面積	1,698m2
開館	1982年4月27日
所在地	〒398-0001 長野県大町市平2112-38
位置	北緯36度30分54.9秒 東経137度47分36.2秒
外部リンク	q-epage.com/omachiemuse/
プロジェクト:GLAM

概要

戦前から水力発電の開発が行われ、戦後は黒部ダムの建設基地となった大町市にあって、自然と調和したエネルギーの開発、国民生活との関わり等の研究、教育、普及活動を行う主旨のもと、大町市や関西電力、東京電力、中部電力など電力会社が財団を組織し、設立された。

水力発電に関する実物を中心として、火力発電、原子力発電、未来エネルギー等を模型とともに展示し、エネルギーの基礎について解説を行うほか、エネルギーに関する資料を収集、保管、展示している。

併設のプラネタリウムは8mドームで、3Dデジタル投影システム﹁Mitaka﹂を採用している。

展示内容

●水車発電機各種

●太陽光発電噴水

●リニアモーターカーほか、電磁誘導関係模型

●太陽電池電車模型

●風力発電模型

●波流発電模型

●エアタービン発電機

●大気圧体感展示各種

●ボールコースター

など

• 
  エントランス
• 
  黒部ダム建設工事用コンクリートバケット
• 
  高瀬川第一発電所水車発電機
• 
  安曇発電所フランシス水車
• 
  薪バス（木炭自動車）「もくちゃん」
• 
  同 車庫

利用情報

• 開館時間 9時〜17時
• 休館日 水曜日・木曜日（12月〜3月は冬季休館）

参考文献

• 『信州の博物館』 朝日新聞長野支局、1983年
• 『長野県の博物館』 長野県教育委員会 1989年　　　　

外部リンク

• 大町エネルギー博物館
• 大町エネルギー博物館 大町市