大社造

出雲大社に代表される神社建築様式

大社造(たいしゃづくり)は、日本神社建築様式の1つである。

大社造を代表する出雲大社
須佐神社本殿(島根県出雲市、県指定有形文化財)

概要

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使殿殿

殿1744殿

構造

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[1]

屋根

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使

1744殿

殿


神明造では壁は水平方向に板材を配するが、大社造では垂直方向に配する。妻の中央から右に外れた1か所のみに開口部が設けられる。

延享元年(1744年)建立の出雲大社の社殿には畳60帖が敷かれているが、いつから敷かれたのかは不明。床は高く、神明造と同様に長い階段が必要である。

内部

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殿殿殿殿

[2]殿殿

殿殿殿


 
真上から見た男造(左)と女造(右)のイメージ

歴史

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神魂神社本殿



1744殿24m200751032811

殿殿

21殿殿1346殿1952273

主な大社造の神社

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男造

女造

大社造変態

美保造(大社造の発展型、比翼大社造とも呼ばれる)

脚注

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  1. ^ 全国歴史教育研究協議会『日本史B用語集―A併記』(改訂版)山川出版社(原著2009-3-30)。ISBN 9784634013025 
  2. ^ 神魂神社由緒書(神魂神社社務所発行)

参考資料

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関連項目

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