住吉造
住吉大社に代表される神社建築形式
概要
編集住吉大社に代表とされる住吉造の特徴として、破風は古式の直線形であり、大嘗祭の際に造られる建物と似ていることが指摘されている。伊勢神宮に代表される神明造や出雲大社に代表される大社造と共に、神社建築の最古の様式とされる
建築形式
編集建築例
編集
●住吉大社︵大阪府大阪市︶
●本殿4棟 - 文化7年︵1810年︶の造営。国宝[2]。
●境内摂社大海神社本殿 - 宝永5年︵1708年︶の造営。国の重要文化財[3]。
●住吉神社本殿︵福岡県福岡市︶ - 元和9年︵1623年︶の造営。国の重要文化財[4][5]。
●住吉大伴神社 (京都府京都市)
●住吉平田神社[6] (大阪府四条畷市)
脚注
編集- ^ 笹生衛 『神と死者の考古学 -古代のまつりと信仰-(歴史文化ライブラリー417)』 吉川弘文館、2016年、pp. 78-80。
- ^ 住吉大社本殿(第一殿) - 国指定文化財等データベース(文化庁)
住吉大社本殿(第二殿) - 国指定文化財等データベース(文化庁)
住吉大社本殿(第三殿) - 国指定文化財等データベース(文化庁)
住吉大社本殿(第四殿) - 国指定文化財等データベース(文化庁) - ^ 住吉大社摂社大海神社本殿 - 国指定文化財等データベース(文化庁)
- ^ 住吉神社本殿 - 国指定文化財等データベース(文化庁)
- ^ 住吉神社本殿(ふくおか社会教育ネットワーク「福岡県の文化財」)。
- ^ 四条畷神社の産土神社