女学院前停留場
広島市中区にある広島電鉄の路面電車停留場
女学院前停留場(じょがくいんまえていりゅうじょう、女学院前電停)は、広島県広島市中区鉄砲町および上幟町にある広島電鉄白島線の路面電車停留場である。駅番号はW2。
女学院前停留場 | |
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八丁堀方面ホーム | |
じょがくいんまえ Jogakuin-mae | |
◄W1 八丁堀 (0.5 km) (0.2 km) 縮景園前 W3► | |
所在地 |
広島市中区鉄砲町・上幟町 北緯34度23分53.2秒 東経132度27分53.22秒 / 北緯34.398111度 東経132.4647833度座標: 北緯34度23分53.2秒 東経132度27分53.22秒 / 北緯34.398111度 東経132.4647833度 |
駅番号 | ●W2 |
所属事業者 | 広島電鉄 |
所属路線 | ■白島線 |
キロ程 | 0.5 km(八丁堀起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
291[1]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1952年(昭和27年)6月10日 |
歴史
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白島線の開業は広島電鉄の前身である広島電気軌道が電車の営業を始めた1912年︵大正元年︶にさかのぼるが、女学院前停留場が開設されたのは第二次世界大戦後の1952年︵昭和27年︶のことである[2]。1945年︵昭和20年︶8月6日の原爆投下以来休止していた白島線が、戦後新たに建設された幹線道路︵白島通り︶上に敷設された新線で運転を再開したのに合わせて開設された[2]。停留場名は広島女学院中学校・高等学校が近くにあることに由来する[3]。
年表
編集構造
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白島線の軌道は道路上に敷かれた併用軌道であり、当停留場も道路上にホームが設けられている。ホームは低床式で2面あり、南北方向に伸びる2本の線路を挟み込むように配置されている[5][6]。ただし互いのホームは交差点を挟んで斜向かいに位置していて、交差点の北に白島方面へ向かう下りホーム、南に八丁堀方面へ向かう上りホームがある[5][6]。
1988年︵昭和63年︶4月には上屋が取り付けられた[7]。
運行系統
編集「広島電鉄#運行系統」も参照
当停留場には広島電鉄で運行されている路線のうち、9号線のみが乗り入れる。
上りホーム | 八丁堀ゆき・江波ゆき | |
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下りホーム | 白島ゆき |
周辺
編集広島女学院中学校・高等学校は東にすぐの所にある[5]。周辺はビジネス街であり[5]、広島合同庁舎の最寄停留場でもある[3]。
バス路線
編集「女学院前」バス停は城南通り沿いと白島通り沿いにそれぞれ2箇所あり、広電バス[8]・広島バス[9]・広島交通[10]・中国JRバス[11]が停車する。
- 1 女学院前 バス停(城南通り沿い 東行き 広島駅方面)
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- 26 旭町線(広島バス) 広島駅方面 平日4本、土休日2本のみ
- 30 (広島交通・中国JRバス) 広島駅方面
- 70,72,73,74 (広電バス・広島交通) 広島駅方面
- 302 まちのわループ 右回り(広電バス・広島バス・広島交通) 広島駅新幹線口方面
- 2 女学院前 バス停(城南通り沿い 西行き 合同庁舎前方面)
- 4 女学院前 バス停(白島通り沿い 南行き 八丁堀方面)
- 合同庁舎入口 バス停(北行き 白島町方面)
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- 6 (広電バス) 牛田方面
隣の停留場
編集脚注
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(一)^ “広島県 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
(二)^ abcd﹃広電が走る街 今昔﹄150-157頁
(三)^ ab﹃広電が走る街 今昔﹄98頁
(四)^ ab今尾恵介︵監修︶﹃日本鉄道旅行地図帳﹄11中国四国、新潮社、2009年、38頁。ISBN 978-4-10-790029-6。
(五)^ abcd川島令三﹃山陽・山陰ライン 全線・全駅・全配線﹄ 第7巻 広島エリア、講談社︿︻図説︼ 日本の鉄道﹀、2012年、8,85頁。ISBN 978-4-06-295157-9。
(六)^ ab川島令三﹃全国鉄道事情大研究﹄ 中国篇2、草思社、2009年、103,107頁。ISBN 978-4-7942-1711-0。
(七)^ ﹃広島電鉄開業80創立50年史﹄広島電鉄、1992年、128頁。
(八)^ バス情報 路線バス 広電バス
(九)^ 路線名から調べる 広島バス
(十)^ 広島市内路線バスのご案内 広島交通
(11)^ 中国ジェイアールバス 路線バス
参考文献
編集- 長船友則『広電が走る街 今昔』JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、2005年。ISBN 4-533-05986-4。
関連項目
編集外部リンク
編集- 女学院前 | 電車情報:電停ガイド - 広島電鉄