少年探偵団 (小説)

江戸川乱歩による日本の小説

少年探偵団』(しょうねんたんていだん)は、月刊娯楽雑誌「少年倶楽部」(大日本雄辯會講談社)に1937年に連載された江戸川乱歩作の少年向け推理小説シリーズの第2話目である。

概要

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BD




あらすじ

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二十面相の狙ったもの

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  • 古代インドの仏像に付いていた宝石(「黒い魔物(少年探偵団)」)[1]
  • 貴金属商が作らせた純金の「五重の塔」のミニチュア模型(「黄金の塔」)

主要人物

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舞台

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  • 東京都(中央・世田谷・台東)、長野県[2]

作中の養源寺は『一寸法師』にも登場する。

新兵器

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大量の火薬が詰められた樽

その他

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  • 少年探偵団の「BDバッジ」が本作で初登場。
  • 小林少年が変装で「女装」する最初の作品。

書誌情報

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  • 大日本雄弁会講談社:『少年探偵団』1938年[3] 
  • 講談社:江戸川乱歩推理文庫 第31巻『怪人二十面相/少年探偵団』1987年
  • 講談社:江戸川乱歩(愛蔵版)『少年探偵団』 1988年
  • 光文社:復刻・少年探偵団 『少年探偵団』[4] 1947年
  • 光文社:少年探偵団全集② 『少年探偵団』 1961年
  • 光文社:江戸川乱歩全集 第12巻『悪魔の紋章』2003年
  • ポプラ社:少年探偵3『少年探偵団』[5][6] 1964年
  • ポプラ社:文庫 第2巻『少年探偵団』 1976年
  • ポプラ社:新装版 少年探偵2『少年探偵団』 1998年
  • ポプラ社:文庫(新装版) 第2巻『少年探偵団』 2005年
  • ポプラ社:文庫クラシック 第2巻『少年探偵団』 2009年
  • 岩波書店:岩波文庫『少年探偵団 ・超人ニコラ』 2017年

脚注

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(一)^  1221

(二)^ 

(三)^ 4

(四)^ 311

(五)^ 

(六)^ 

関連項目

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外部リンク

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