山下 裕二(やました ゆうじ、1958年6月15日[1] - )は、日本美術史家美術評論家明治学院大学教授。

来歴

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[][2][3]1990[2]

1996[1][2]202012 - 2016[4][5]

人物

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  • 山下はテレビや雑誌などの様々な媒体に登場して日本美術の普及に努めているが、2017年に「(1996年の)日本美術応援団結成当時は日本美術を積極的に見ようとする人が極めて少なかったが、その後展覧会の観客動員数やテレビの美術番組の視聴率も、西洋美術より日本美術の方が上回るようになり、日本美術をめぐる状況は劇的に変わった」と述べており、日本社会において日本美術の地位が大きく向上したことを指摘している[3]
  • 山下が監修した2019年の東京都美術館での展覧会「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」では、東大時代の恩師の辻惟雄を特別顧問として招聘した[6]

著書

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主な共著

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  BP 2000.2 2004

   2001.3 2008

   2001.4

   2002.3

   2002.2

  2003.6

   2003.6 2011

   2004.5

 D.  2007.6

   2007.10

    2014

  2014

   2015

   2016

   ︿2019

   2019

     2020

その他の活動

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脚注

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注釈

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  1. ^ 団員2号南伸坊、団員3号井浦新[3]

出典

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.350
  2. ^ a b c プロフィール - 九州市民大学
  3. ^ a b c 自著を語る - 本の窓 小学館(アーカイブ)
  4. ^ 「日本美術全集」は、日本の心が紡いできた比類なき“美”を受け継ぎ、未来へと開かれた全集です。 - 小学館
  5. ^ 日本美術全集の刊行にあたって - 小学館
  6. ^ 美術史家の辻惟雄さん、「奇想の系譜」展を語る 美術展ナビ 2018年11月2日
  7. ^ ドラえもんが現代アートに!?見どころ満載の「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」『小学館 DIME』2017年11月8日(2023年7月6日閲覧)

関連項目

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