念仏の鉄

必殺シリーズの登場人物

念仏の鉄(ねんぶつのてつ)は必殺シリーズに登場する、山﨑努演じる架空の人物。原作を持たないテレビ番組オリジナルのキャラクターで必殺シリーズ前期の代表的なキャラクターの一人である。

キャラクター

編集

表稼業

編集





2 

(13)

使

  4

7()姿


裏稼業

編集



姿4 10

 [1]




骨外し術・殺し技

編集

使

使使[2][2]

使

中村主水との関係

編集

主水とは裏稼業以前からの付き合いもあり、年齢・性格・裏稼業の経験的にも最も釣り合いが取れた関係で、ファンからは『ゴールデンコンビ』『実質的な相棒』などと言われることもある。表裏関係なく互いに小突き合う程、対等な付き合いをしており、鉄と組んでいる際は主水は参謀役としてサポートに回ることもある。実戦でどちらも戦う際には、まさに『ゴールデンコンビ』という息の合った連携を見せており、互いの殺し技を連携させて標的2人を一気に仕留めた事もあった((新仕置人第30話「夢想無用」)。鉄も主水の参謀としての能力は評価しているようで、稀に「単にめんどくさい」という理由や主水の職務上の関係から仕置の段取りを主水に丸投げする事もある。

プライベートでは、女が連れてきた子供が鉄と主水どちらの子供なのかということで揉めたり、多くの殺し屋仲間が主水を「八丁堀」と呼ぶのに対して、鉄は親しげに「主水」と呼び捨てにしたりと数多くの仲良しエピソードがみられる。

また、仕置に関する主水の行動から、主水に裏切られたと誤解した鉄・巳代松らが主水を仕置しようとしたこともあり、この際、鉄は主水にトドメを刺そうとする巳代松を止め、「こいつとは古い馴染みだ…。殺るのは俺しかいねぇよ。」と発言しており、この発言からも主水に対する信頼が窺える。(新仕置人第8話「裏切無用」)

その後の鉄の登場

編集

新仕置人の最終回で明確に死亡した鉄であったが人気が高く、制作スタッフは鉄を復活させようと何度も企画するものの、演じる山崎自身が「同じ役を演じるのは飽きた」と出演を断った事で実現には至らなかった。

1982年、『必殺仕事人III』に先立って放映された必殺スペシャル『仕事人大集合』の企画段階では鉄を復活させて、ゲスト出演させるという案が持ち上がっていたが山崎が出演に消極的だったために交渉は失敗。棺桶の錠と知らぬ顔の半兵衛(緒形拳)が再登場することになった。

1985年、『必殺仕事人V・激闘編』制作の際にも復活案が浮上するがこれも固辞されたため、新キャラクターとして、同じく指による急所砕きの技を使用する壱(柴俊夫)を登場させた経緯がある。以後は再登場は実現せず、現在に至る。 本編での再登板は叶わなかったが舞台版の『必殺仕事人』では誠直也が鉄を演じており、誠は必殺スペシャル『必殺スペシャル・春 勢ぞろい仕事人! 春雨じゃ、悪人退治』で別のキャラクターではあるが鉄や壱に似た素手の怪力技を使った。

バラエティー番組の「必殺」のパロディーや、その他の媒体では本編では共演した事が無い、必殺後期の代表キャラの飾り職人の秀三田村邦彦)、三味線屋の勇次中条きよし)と組む機会が多く、1990年バンプレストから発売された、ファミコン用ゲーム ソフト「必殺仕事人」、1996年バンダイビジュアルから発売された、セガサターン用ゲーム ソフト「必殺!」や2007年4月に京楽産業.から発売されたパチンコ機「CRぱちんこ必殺仕事人III」にも登場しており、タイトルが「仕事人」でない番組から「仕事人」のゲームやパチンコに多く登場している。

出演作品

編集

TVシリーズ

編集

舞台

編集
  • 必殺仕事人(演じたのは誠直也


パチンコ機

編集

解説

編集

1 

[3] 

23

200787!?30

裏話

編集

 [4][5]

脚注

編集


(一)^ 78212528

(二)^ abp28

(三)^ 

(四)^ 

(五)^ 使