施設作業車
施設作業車(しせつさぎょうしゃ)は、陸上自衛隊の装備する装甲工兵車両である。
概要
編集設計
編集配備
編集平成11年度より配備が行われ、主な配備先は、施設学校や富士学校の他、遅々とではあるが、北部方面隊の部隊など(施設科・戦車連隊の本部管理中隊)への配備が進められている。その一方で、平行して23式ドーザが開発されている。
諸元・性能
編集ギャラリー
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アーム展開状態
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アーム展開状態
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後部
登場作品
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﹃戦国自衛隊1549﹄
小説版で戦国時代にタイムスリップした桜衆の装備として登場。富士山の地脈に繋がる大穴を掘る作業に使われていた。
﹃超空自衛隊﹄
おおすみ型輸送艦﹁おおすみ﹂に乗ってオーストラリアへ災害派遣に向かう途中で、第二次世界大戦時にタイムスリップしてしまった陸上自衛隊の施設科部隊の装備として登場。施設科部隊であるため戦闘車両がほとんどないなか、数少ない装甲戦力として活躍する。作中では、ドーザーブレードやショベルアームを駆使して戦車に立ち向かったり、鹵獲したブローニングM2重機関銃を積んで射撃を行っている。