早岐地域
早岐 はいき | |
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国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 長崎県 |
自治体 | 佐世保市 |
旧自治体 | 東彼杵郡早岐町、広田村 |
世帯数 |
13,594世帯 |
総人口 |
34,224人 (国勢調査、2015年10月1日) |
隣接地区 |
佐世保市日宇地域、三川内地域、江上地区、宮地域 東彼杵郡波佐見町 |
佐世保市役所早岐支所 | |
所在地 |
〒859-3215 長崎県佐世保市早岐1丁目6-38 |
概説
編集町名
編集早岐地区は1958年(昭和33年)に免・字を廃し、町名設置が実施されている。()内は町名設置前の字名。
町名設置前 | 町名設置後 |
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上原免 | 上原町 |
権常寺免 | 権常寺町 |
下苗手免 | 早苗町 |
陣ノ内免 | 陣の内町 |
田ノ浦免 | 田の浦町、勝海町 |
浦免 | 早岐町 |
平松免 | 平松町 |
(広田村)浦川内免 | 浦川内町 |
(広田村)崎岡免 | 崎岡町 |
(広田村)重尾免 | 重尾町 |
(広田村)宮崎免 | 広田町、中原町 |
旧早岐町
編集1958年成立
編集- 上原町(うわばるちょう)
1958年より後に成立
編集- 花高1~4丁目(はなたか1~4ちょうめ)
花高団地の造成に伴い、早苗町・権常寺町を改めて1973年に成立。花高山中腹を囲むように造成された。西部の1丁目は陣ノ内交差点へ続く高架橋で結ばれた玄関口で、アパートと一戸建ての混在区間。北部の2丁目は山頂側に一戸建て、麓側にアパートが並ぶ。南部の3丁目はほとんどアパートで占められ、市立花高小学校が位置する。南部の4丁目はすべて一戸建てからなる。
- 早岐1~3丁目(はいき1~3ちょうめ)
1987年に早岐町を住居表示実施に改め、早岐町を全廃した。早岐川より南に位置する1丁目は、早岐駅から早岐支所にかけての表通りと昔ながらの商店街が続く。中央部の2丁目は、市立早岐小学校や早岐神社(速来宮)を含み、商店街の北半分をなす。国道202号をはさんで陣ノ内の谷に向かう3丁目は町工場や自動車学校を包含している。
- 権常寺1丁目(ごんじょうじ1ちょうめ)
1989年に住居表示を実施し、権常寺町から独立した。花高団地と広田町を結ぶ新道沿いにスーパーや書店が展開し、交通の往来も多い。
- 若竹台町(わかたけだいちょう)
1990年に田の浦町より分離して成立したニュータウン。一戸建てが主流で、県営アパート群が奥地に集中する。陣の内町や田の浦町に下る細い道路もあり、利便性は高い。
旧広田村
編集1958年成立
編集- 浦川内町(うらがわちちょう)
1958年より後に成立
編集- 広田1~4丁目(ひろた1~4ちょうめ)
2段階にわたり住居表示が実施され、1989年に1・3丁目、1990年に2・4丁目が成立した。金田川を境に北が1・2丁目、南が3・4丁目、旧国道を境に山側が1・3丁目、海側が2・4丁目である。1丁目は丘陵を囲む住宅街で、広田小学校や東消防署を含む旧広田村の中心地。2丁目は住吉神社の麓に広がる旧干拓地で、重工業団地の奥に若干の民家が見られる。3丁目は住宅地と商業地に占められ、郊外ホームセンターも立地する。4丁目は重工業団地であったが、最大規模を誇ったアツギナイロンが撤退したことから、ショッピングセンターへの転換が図られている。
交通
編集バス
編集鉄道
編集道路
編集施設
編集公共
編集教育機関
編集大学
編集高等学校
編集中学校
編集- 佐世保市立早岐中学校
- 佐世保市立広田中学校
小学校
編集- 佐世保市立早岐小学校
- 佐世保市立花高小学校
- 佐世保市立広田小学校
自動車学校
編集- ヒューマンスクール早岐(佐世保自動車学校)
商業
編集- まるたか生鮮市場早岐店
- マルキョウ早岐店
- ロックショッピングタウン早岐
- クロスガーデン広田
- ダイレックス早岐店
出身著名人
編集脚注
編集- ^ “長崎県東彼杵郡早岐村 (42B0060016)”. 歴史的行政区域データセットβ版. 2024年5月12日閲覧。
- ^ “長崎県東彼杵郡広田村 (42B0060004)”. 歴史的行政区域データセットβ版. 2024年5月12日閲覧。
- ^ “土蜘蛛(彼杵郡)”.古代土蜘蛛一覧
- ^ “三島神社”. 広田地区自治協議会
- ^ “早岐田子の浦” | 主要のりば一覧 | 西肥バス
参考文献
編集- 町の新設並びに免字廃止の件 昭和33年2月25日告示第5号(佐世保市例規集)