死ぬまでにしたい10のこと
『死ぬまでにしたい10のこと』(しぬまでにしたいじゅうのこと、My Life Without Me)は、2003年のカナダ・スペイン合作の恋愛ドラマ映画。
死ぬまでにしたい10のこと | |
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My Life Without Me | |
監督 | イザベル・コイシェ |
脚本 | イザベル・コイシェ |
原作 |
ナンシー・キンケイド Pretending the Bed Is a Raft |
製作 |
エステル・ガルシア ゴードン・マクレナン オグデン・ギャヴァンスキー |
製作総指揮 |
ペドロ・アルモドバル アグスティン・アルモドバル |
出演者 |
サラ・ポーリー スコット・スピードマン マーク・ラファロ |
音楽 | アルフォンソ・ヴィラロンガ |
撮影 | ジャン=クロード・ラリュー |
編集 | リサ・ロビンソン |
製作会社 |
エル・デセオ マイルストーンズ・プロダクションズ マイ・ライフ・プロダクションズ SLU |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 106分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | €2,000,000[1] |
興行収入 | $9,726,954[2] |
スペイン出身のイザベル・コイシェ監督・脚本。ナンシー・キンケイドの短編を原作とする。プロデューサーはペドロ・アルモドバル他。
所々出てくるナレーションの部分では、主人公を指す代名詞に you (あなた)が使われ、あたかも、﹁映画を見ているあなたが、この映画の主人公だ、あなたの余命が2か月なのだ﹂と訴えかけるようになっている。︵日本語字幕では 私 と表示される︶
ストーリー
編集カナダのバンクーバーが舞台。幼い娘2人と失業中の夫と共に暮らすアンは、ある日腹痛のために病院に運ばれ、検査を受ける。その結果、癌であることが分かり、23歳にして余命2か月の宣告を受けてしまう。その事実を誰にも告げないことを決めたアンは、「死ぬまでにしたい10のこと」をノートに書き出し、一つずつ実行してゆく。
キャスト
編集
※括弧内は日本語吹替
●アン・マトランド - サラ・ポーリー︵根谷美智子︶
大学の夜間清掃員。
●ドン・マトランド - スコット・スピードマン︵三木眞一郎︶
アンの夫。優しいが甲斐性はない。
●ペニー・マトランド - ジェシカ・アムリー︵杉原美和︶
アンが17歳で生んだ娘。
●パッツィー・マトランド - ケンヤ・ジョー・ケネディ︵川田妙子︶
アンが19歳で生んだ娘。
●リー - マーク・ラファロ︵山路和弘︶
測量技師。アンの最後の恋の相手。
●ローリー - アマンダ・プラマー︵宮寺智子︶
アンの仕事仲間。ダイエット中毒。
●アン︵隣人︶ - レオノール・ワトリング︵幸田夏穂︶
看護師。越して来たばかり。
●美容師 - マリア・デ・メディロス︵朴璐美︶
●トンプソン医師 - ジュリアン・リッチングス︵牛山茂︶
アンの主治医。アンからテープを託される。
●アンの母 - デボラ・ハリー︵久保田民絵︶
悲観的な性格。
●アンの父 - アルフレッド・モリーナ︵クレジットなし︶︵佐々木梅治︶
刑務所に収監中。
参考文献
編集- ^ “My Life Without Me (2003) - Box office / business” (英語). IMDb. 2013年9月25日閲覧。
- ^ “My Life Without Me (2003)” (英語). Box Office Mojo. 2013年9月25日閲覧。