永源寺

滋賀県東近江市にある寺院

101
永源寺

本堂
所在地 滋賀県東近江市永源寺高野町41
位置 北緯35度4分50.1秒 東経136度19分10.5秒 / 北緯35.080583度 東経136.319583度 / 35.080583; 136.319583
山号 瑞石山
宗派 臨済宗永源寺派
寺格 大本山
本尊 観世音菩薩(世継ぎ観音)
創建年 康安元年(1361年
開山 寂室元光
開基 佐々木氏頼
正式名 瑞石山 永源寺
札所等 神仏霊場巡拝の道第140番(滋賀第8番)
文化財 絹本着色地蔵十王像 11幅、絹本着色約翁徳倹像、塑造寂室和尚坐像ほか(重要文化財
彦根藩井伊家墓所(国の史跡
法人番号 1160005006034 ウィキデータを編集
永源寺の位置(滋賀県内)
永源寺
テンプレートを表示
紅葉の時期の永源寺山門。

歴史

編集

1361

2564149261563

7920164318736188013

鹿1558 - 1570鹿[1][2]



20102213

境内

編集

 - 21765







 - 131728

 - 101725

 - 1772





 - 41676



 - 

 - 21802





文化財

編集

重要文化財

編集
  • 絹本着色地蔵十王像 11幅 - 陸信忠筆。
  • 絹本着色約翁徳倹像 - 文保三年自賛あり。
  • 塑造寂室和尚坐像
    • 附:像内納入品
      • 大乗経咒偈頌等(包紙添)1巻1紙 内に応安五年七月、同七年三、四月筆者永釈、永哲等の奥書がある 料紙に尚一の消息紙背を用いるものがある
      • 銅経筒 1合
      • 経、陀羅尼、名号、印仏、偈頌等 一括
  • 寂室元光墨蹟(風攪飛泉詩)
  • 寂室元光墨蹟(遺偈 貞治六年九月一日)
  • 寂室元光消息(二月九日華蔵寺宛)
  • 寂室元光遺誡
  • 開山忌関係文書(一括指定)
    • 永源寺開山祭文(貞治六年九月二日)
    • 永源寺開山初七日香語(貞治六年九月八日)
    • 永源寺開山十三回忌法語(康暦元年九月一日)
    • 永源寺開山三十三回忌陞座語並ニ香語(応永六年九月一日)
    • 永源寺開山西宋庵入祖堂法語(永和三年季春)
  • 永源寺文書(8,747通)61巻、14帖、1,604冊、88幅、6,748通、13鋪、3枚[3][4]

出典:2000年までの指定物件については、『国宝・重要文化財大全 別巻』(所有者別総合目録・名称総索引・統計資料)(毎日新聞社、2000)による。

国指定史跡

編集
  • 彦根藩主井伊家墓所

滋賀県指定有形文化財

編集
  • 山門 附:棟札 2枚
  • 寂室元光墨蹟 - 出山釈迦図賛。
  • 三千仏名経 3巻 - 寂室元光筆。
  • 永源寺文書 269点

東近江市指定有形文化財

編集
  • 鏧子台 1基

東近江市指定名勝

編集
  • 永源寺境内

主な行事

編集

319  

41 - 3  

67   

721 

101   

前後の札所

編集
神仏霊場巡拝の道
139 観音正寺 - 140 永源寺 - 141 百済寺

所在地

編集

滋賀県東近江市永源寺高野町41

交通アクセス

編集

出典

編集
  1. ^ 『鈴鹿の山と谷3』67頁。
  2. ^ 『ふるさとの散歩道(三重県)』44・46頁。
  3. ^ 平成14年6月26日文部科学省告示第119号
  4. ^ 文書の員数は官報告示による。文化庁サイトの「国指定文化財等データベース」では「13鋪、3枚」が脱落している。

参考文献

編集
  • 永源寺町史編さん委員会編集 『永源寺町史 永源寺編』 永源寺町、2002年3月29日
  • 観峰館・平成28年(2016)特別企画展『開山寂室元光六五〇年遠諱 永源寺に伝わる書画』図録、2016年9月17日

関連項目

編集

外部リンク

編集