河崎なつ

日本の政治家、女性解放運動家、評論家、教師

  1889625 - 19661116[1]11[2]西1921

日本の旗 日本政治家

河崎 なつ

かわさき なつ

『日本女性運動資料集成 第2巻』(不二出版、1996年)より

生年月日 1889年6月25日
出生地 奈良県五條市
没年月日 (1966-11-16) 1966年11月16日(77歳没)
出身校 奈良師範学校
所属政党 日本社会党

日本の旗 参議院議員

選挙区 全国区
当選回数 1回
在任期間 1947年5月3日 - 1953年5月2日
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来歴・人物

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31925
 
1955714[3]

 3

19211921-19411924

19471

195560[2]

教師時代

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文化学院創立時、学院内で教員経験を持っていたのは河崎だけであった。生徒との接触は一番多く、そのため学院のお母さん的存在だったと言われている。河崎は国語の授業を担当しており、その時の教科書は学院内で作っていた。授業は脱線することが多く、狂言を生徒の前で発表したりもしていた。また、女性の立場というものをよく考えていて、自分でも行動し、生徒にもよく語り、生徒自身にも女性の立場を考えさせていた。

著書

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  • 『職業婦人を志す人のために』 現人社 1932 のち大空社から復刊
  • 『新女性読本』 文芸春秋社 1933 のちゆまに書房から復刊
  • 『明日に生きる女性』 交蘭社 1934  のち大空社から復刊
  • 『叢書女性論 33の詳細』1996年5月 ISBN 9784756801920
  • 『女の暦・姉妹たちよ 1993年版』日本図書センター3月

脚注

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  1. ^ 河崎なつ』 - コトバンク
  2. ^ a b 河崎 なつ』 - コトバンク
  3. ^ 『画報現代史 補巻第15集』国際文化情報社、1957年10月15日。

参考文献

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  • 林光『母親がかわれば社会がかわる 河崎なつ伝』草土文化、1974年6月15日。

関連項目

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外部リンク

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議会
先代
山下義信
  参議院厚生委員長
1951年
次代
山下義信