石榑郁郎
日本の囲碁棋士
経歴
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小学3年で碁を覚え、父とともに中部総本部の五十川正雄の碁会所に通い腕を磨いた。
●1955年︵昭和30年︶ - 木谷實九段に入門。
●1960年︵昭和35年︶ - 入段。
●1968年︵昭和43年︶ - 第24期本因坊戦リーグ入り。
●1969年︵昭和44年︶ - 第13期首相杯争奪戦準優勝。
●1970年︵昭和45年︶ - 第14期首相杯争奪戦準優勝。
●1974年︵昭和49年︶ - 大手合第1部優勝。
●1978年︵昭和53年︶ - 第3期棋聖戦八段戦準優勝。
●1980年︵昭和55年︶ - 第28期王座戦挑戦者決定戦進出。
●1981年︵昭和56年︶ - 第6期棋聖戦八段戦準優勝。
●1984年︵昭和59年︶ - 九段。
●2006年︵平成18年︶ - 通算600勝達成。
著作
編集- 『石榑郁郎詰碁傑作選』三一書房 1996年
- 『基本詰碁123題 (棋苑囲碁ブックス) 』1996年
- 『石榑の基本手筋104題―形に明るく局地戦に強くなる』筑摩書房 1997年
- 『六段挑戦の詰碁 (棋苑囲碁ブックス) 』1998年
- 『囲碁 必殺の詰碁 初段・二段・三段―実戦の死活が身につく最強119題 (ポケット版・囲碁シリーズ)』成美堂出版 2004年
参考文献
編集- 大島正雄「木谷秘譜5 天才発掘の囲碁行脚」(『棋道』1997年7月号)
- 日本棋院プロフィール