神経伝達物質

シナプスで情報伝達を介在する物質

: Neurotransmitter

機序

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神経細胞の構造図en:Dendrites=樹状突起en:Rough ER (en:Nissl body)=粗面小胞体ニッスル小体)、en:Polyribosomes=ポリリボソームen:Ribosomes=リボソームen:Golgi apparatus=ゴルジ体en:Nucleus=細胞核en:Nucleolus=核小体en:Membrane=en:Microtubule=微小管en:Mitochondrion=ミトコンドリアen:Smooth ER=滑面小胞体en:Synapse (Axodendritic)=シナプス軸索樹状突起en:Synapse=シナプスen:Microtubule en:Neurofibrils=微小管ニューロフィラメントen:Neurotransmitter=神経伝達物質en:Receptor=受容体en:Synaptic vesicles=シナプス小胞en:Synaptic cleft=シナプス間隙、en:Axon terminal=軸索末端en:Node of Ranvier =ランヴィエの絞輪en:Myelin Sheath(en:Schwann cell)=ミエリン鞘シュワン細胞)、en:Axon hillock=軸索小丘en:Nucleus (en:Schwann cell)=細胞核シュワン細胞)、en:Microfilament=マイクロフィラメントen:Axon=軸索

放出前

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神経伝達物質はシナプス前細胞の細胞体で合成され、細胞輸送によって運ばれてくるないしは細胞外から吸収され、前シナプス終末にあるシナプス小胞に貯蔵される。前シナプス終末に活動電位が到達すると神経伝達物質はシナプス間隙に放出される。

放出後

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分類

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3

(一)γ-

(二)

(三)


主な神経伝達物質

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アミン類

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アセチルコリン

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モノアミン類

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モノアミン類は次より合成。

フェニルアラニンチロシンより合成(合成経路でカテコールアミンを経由)
トリプトファンより合成
ヒスチジンより合成

ポリペプチド類(神経ペプチド類)

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ペプチドホルモンと共通するものが含まれる。

ガストリン類
Neurohypophyseal類
神経ペプチドY
オピオイド
セクレチン類
ソマトスタチン
タキキニン

その他

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脚注

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注釈

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  1. ^ カルボキシル基を持たず、DNAでコードされるタンパク質でもないが、誤ってアミノ酸の一種であると説明されることがある。日本サプリメント評議会 など。

出典

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関連項目

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外部リンク

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