競馬ニホン
日本の競馬新聞
『競馬ニホン』(けいばニホン)は、大阪市を拠点とする、関西を中心とした中央競馬の予想専門紙。
競馬ニホン | |
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種類 |
競馬新聞 (原則中央競馬開催日前日に発行) |
サイズ | ブランケット判 |
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事業者 | 株式会社前夜通信社 |
本社 | 大阪府大阪市北区中津1-17-19 |
創刊 | 1946年(昭和21年)10月16日 |
前身 |
前夜通信社の出馬表 (1932年 - 1941年) 馬事通信 (1941年 - 1942年) |
言語 | 日本語 |
価格 |
1部 470円 |
ウェブサイト | https://www.keibanihon.co.jp/ |
概要
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発行元は株式会社前夜通信社。1932年︵昭和7年︶創業の歴史ある会社である。社名の由来は、太平洋戦争前の頃の競馬において、翌日のレースに出走する馬の登録馬名︵当時、出走馬と枠順の確定は、レース当日の朝であった︶と、予想を掲載した出馬表と呼ばれる出版物を、レース前夜に発行したことから取られている。
「出馬表#出馬表の出現から戦争まで」および「出馬投票#出馬表」も参照
毎週原則として競馬開催前日の金曜・土曜日に新聞を発行。京阪神を中心とした西日本各地の主要駅売店、競馬場・ウインズ、コンビニエンスストアにて新聞を販売していたほか、e-SHINBUN︵イー新聞︶で電子版を提供。また、携帯電話各社と業務提携を結んでいた他、放送メディアにもラジオNIKKEI、グリーンチャンネルの競馬中継の解説として記者︵トラックマン︶が出演していた。競合他紙が1990年代より次々に紙面をカラー化していったのに対し、休刊までモノクロ紙面を貫いたのも特徴である。関東の情報は創刊当時に縁が深かった﹃ダービーニュース﹄[注1]と業務提携を結んでいた︵2013年まで︶。
「ダービーニュース#概要」も参照
放送系メディアとの関係
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競合紙の競馬ブックが毎日放送︵MBSラジオ、﹃日曜競馬﹄→﹃みんなの競馬﹄→﹃GOGO競馬サンデー!﹄︶やカンテレ︵﹃DREAM競馬﹄︶などへ積極的にスタッフを派遣していたのに対し、競馬ニホンは1965年︵昭和40年︶にスタートした日本短波放送第2プログラム﹃中央競馬実況中継﹄を中心とし、同局以外への出演は朝日放送︵ABCラジオ、﹃ABC中央競馬中継﹄︶など一部に限られた。
放送出演経験のあるトラックマン
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●青木雅人 - ABCラジオ﹃THE KEIBA﹄→﹃オン・ザ・ターフ!﹄→﹃ジョッキー・ルーム﹄を歴任。2014年に定年退職。
●荒木敏宏 - 休刊後、フリーの評論家としてラジオNIKKEI﹃中央競馬実況中継﹄︵第2放送・日曜︶に着任。
●石井大輔 - 休刊直前の2018年4月8日、ラジオNIKKEIに出演。休刊後、研究ニュース︵関西版︶に移籍。
●清水敬三 - ラジオNIKKEI︵第2放送・日曜︶を歴任。
●辻俊典 - ラジオNIKKEI︵第2放送・日曜︶パドック解説。就任当初は主に日曜午後の時間帯だったが、休刊直前には日曜日<原則として。月曜日が祝日となった場合の3日間開催であれば月曜担当となる場合あり>の全レース担当になっていた。2018年3月25日放送限りで退任。
●豊沢信夫 - ラジオNIKKEI︵第2放送・日曜︶を歴任。休刊後、エージェント活動に専念。
●信根隆二 - ラジオNIKKEI︵第2放送・日曜︶に出演。休刊後、競馬ブック︵栗東本社︶に移籍。
CMソング
編集関連項目
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 【昔のニホンをさがして】 - 競馬ニホン(facebook) 2016年11月5日
- ^ 競馬ニホン歳時記(2017年3月11日のツイート)
- ^ a b 中央競馬の予想専門紙「競馬ニホン」休刊 86年の歴史にいったん幕「諸般の事情」 - スポーツニッポン・2018年4月8日
- ^ nihon_calendarのツイート(1204607547530854401)
- ^ 【昔のニホンをさがして】、Facebook、2016年7月16日。