行縢山

九州山地の東部にそびえる山

行縢山(むかばきやま)は、九州南部に広がる九州山地の東部にそびえるである。宮崎県延岡市に位置する。

行縢山
南側の麓から望む
標高 約831m(三角点の高度は829.9mであるが最高地点は1mほど高い。国土地理院に通告済みであるが、正式な調査が行われていないようで修正はなされていない) m
所在地 日本の旗 日本
宮崎県延岡市
位置 北緯32度37分33.4秒 東経131度34分20.2秒 / 北緯32.625944度 東経131.572278度 / 32.625944; 131.572278座標: 北緯32度37分33.4秒 東経131度34分20.2秒 / 北緯32.625944度 東経131.572278度 / 32.625944; 131.572278
山系 九州山地
種類 火成岩
行縢山の位置(日本内)
行縢山
行縢山の位置
プロジェクト 山
テンプレートを表示

山容

編集

西831809

[1]

1400[2]

1[3]

使2

歴史

編集

狩猟において下半身に着用された行縢(むかばき)に似ていることから行縢山と名付けられた。南側山麓には718年(養老2年)に創建されたといわれる行縢神社がある。古くから真言宗修験道の霊山とされており、行縢の滝は修行に利用されていた[4]

脚注

編集
  1. ^ 神話の源流〜はじまりの物語 運命の出逢いを辿る延岡の旅”. 宮崎県総合政策部記紀編さん記念事業推進室. 2021年11月7日閲覧。
  2. ^ 松本達郎ほか 『日本地方地質誌 九州地方』 朝倉書店、1973年
  3. ^ あなたのまちの国有林 五ヶ瀬川流域における国有林野事業の取り組み”. 九州森林管理局、宮崎北部森林管理署. p. 3. 2022年8月2日閲覧。
  4. ^ 石川恒太郎 『延岡市史』 国書刊行会、1981年

参考文献

編集
  • 天本孝志 『九州の山と伝説 総集篇』 葦書房、1983年