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評書
繁体字 評書
簡体字 评书
発音記号
標準中国語
漢語拼音Píngshū
注音符号ㄆㄧㄥˊ ㄕㄨ
講古
繁体字 講古
簡体字 讲古
発音記号
粤語
粤拼Gong2 gu2
閩南語
閩南語白話字Kóng-kó͘

演芸場所は、建物内(勾欄、茶楼、酒館など)のほか、広場、街頭でも行われた。

分類

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ジャンル別に4つに分けられ、説話四家といわれたが、この4つは人ごとに解釈が異なり不分明である。小説(銀字児)・説経(談経)・講史(演史)・説諢話・合生・商謎といった形式が含まれる。

小説

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使16

講史

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説経

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西西


その他

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  • 説諢話 - 滑稽話
  • 合生 - 即興芸
  • 商謎 - 謎解き

日本語文献

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  • 志村五郎 『中国説話文学とその背景』ちくま学芸文庫 2006年
  • 志村五郎『中国古典文学私選 凡人と非凡人の物語』明徳出版社 2008年
  • 沢田瑞穂『中国の伝承と説話』 <研文選書> 研文出版 1988年
  • 高橋稔 『中国説話文学の誕生』 <東方選書>東方書店 1988年

注・出典

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  1. ^ 増田渉 『「話本」ということについて : 通説(あるいは定説)への疑問』、大阪市立大学 法文学部文学研究科紀要 『人文研究』16巻5号1965年 p.456-467 pdf
  2. ^ 勝山稔 『白話小説研究における「話本」の定義について:中国白話小説研究における一展望(III)』、国際文化研究科論集、7巻、1999-12-20、p.244-209 pdf
  3. ^ りょうもうしょ、1580-1644年、字を玄房、号を初成、また即空観主人ともいう。浙江鳥程に生まれ、1591年12歳で秀才となるも1634年55歳にして上海県丞になる。その後1644年、農民の武装蜂起に抗拒し吐血して66歳で死んだ。著書は頗る多く、二拍も編纂と称しながら創作が多いとされる。